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お酒が手荒れの原因になるってマジ?【痒くなる人は注意!】

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色々なお酒で乾杯している

 

最近お酒は控えていて、週7に減らしています。

 

あなたは週にどのくらいお酒を呑みますか?

また、1回でどのくらいになるまで呑みますか?

 

ところで、お酒を呑むようになってから、手荒れや手湿疹が加速したような気がしていませんか?

 

そう、実は酒は手荒れと関係があるのです。

 

この記事は、お酒手荒れ原因になる理由と、手荒れしない酒類と飲み方について書かれています。

手荒れに困っていて、お酒を呑む週間がある人に関係のある記事ということです。

酒が手荒れの原因になる理由

『煙草ならわかるけど、お酒なんて手荒れと関係ないでしょ?』なんて思うかもしれませんね。

 

まあ、そこまで派手に害があるかというと正直どうなんでしょう。

ただ、メカニズム的には毎日飲酒をすることで確実に手、そして肌荒れを引き起こしているのは疑いようのない事実。

まずはその原因から3つ、見ていきましょう。

ヒスタミン生成による弊害

お酒は分解すればただのお水です。

ですが、ほとんどのお酒は『アセトアルデヒド』という有毒な成分へと姿を変えます。

 

このアセトアルデヒド、適量であれば肝臓で分解されますが、許容を越えた量を飲むと分解しきることが出来ません。

二日酔いもこの分解しきれないアセトアルデヒドが一因です。

 

さて、このアセトさんが体にいると、あなたの体は『ヒスタミン』という物質を出します。

ヒスタミンはアセトアルデヒドをやっつける働きがあるので、増員してやっつけようということですね。

 

ここまでは良いのですが、そうして役目を終えたヒスタミンを処理するのに、ビタミンB群の成分である「ビオチン」を大量に消費します。

ビオチンが不足することで皮膚炎などの症状に繋がると考えられています。

 

簡単に言うと、『いっぱい酒呑むとヒスタミンが出来て、それを処理するのにビタミンを消費する』って事です。

痒くなることも原因の1つ

ところで、あなたはお酒を呑むことで痒くなってしまう経験はありませんか?

僕はしょっちゅうあります。

 

この原因も先ほど挙げたヒスタミン。ヒスタミンは痒みを誘発します。

単純に血行が良くなることも痒みの原因ですね。

 

そして、お酒を呑んでぽけーっとした頭では、『痒い』という気持ちに任せてガリガリと掻いてしまいがちですね。

これもまた肌荒れ、ひいては手荒れに繋がる事になります。

利尿作用による水分不足

お酒を呑めばトイレが近くなります。

厳密に言えば利尿作用ではなくお酒が『おしっこを我慢する機能を麻痺させる』という方が正しいですが…まぁどっちでも良いか。

 

そして、先ほど挙げたアセドアルデヒドの分解にも水分は必要、さらにアルコールは水分補給にはなりません。

 

とにもかくにも、お酒を呑むことによって『脱水』という状態に陥りやすくなります。

水分が少なくなれば肌に良くないのは必然。

手はただでさえ水分が行き届きにくいので、こうなると荒れるなという方が難しいんですね。

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手荒れしないようにお酒を楽しむには?

手を光にかざしている

 

●脱水

●ヒスタミン分解にビタミンとられる

●掻いてしまう

 

他にも、アセドアルデヒドそのものがタンパク質や血流に作用して…なんていうお話もありますが、これらひっくるめて考えると、やはり酒と手荒れには関連性があるとして良いのではないでしょうか。

 

『じゃあ禁酒するぜっ』

いやいや、ちょっと待って下さい。

 

ここで挙げた手荒れの原因については、いずれも『過度に呑めば』という話です。

そのため、まずは『適量』で楽しむ事。そうすればそこまで手荒れに直接的に影響があるとは考えにくくなります。

シビアに考えすぎても毒ですからね。

 

他にも、さっき挙げた原因を潰すことを考えながら呑むようにすれば良いワケです。

また、既に荒れてしまった手には元料理人の僕が使っている、手荒れに効くハンドクリームもありますのでそちらをご覧あれ。

ビオチンを補給しながら呑む

ヒスタミン分解に必要なビオチンは補給するようにしましょう。

手荒れ以外にもビオチン不足は良くないですし、そうでなくても食べながら呑むことは基本です。

 

ビオチンを多く含む食べ物は以下の通り。

●ナッツ類

●魚貝類

●レバー類

●卵黄

 

居酒屋さんのメニューは相性が良いように思えますね。

やっぱり悪酔いしないおつまみが用意されているものなんでしょうか。

水分不足に気を付ける

お酒を呑んでいる時は自分が思う以上に脱水しています。

さっきも言いましたが、アルコールは水分補給にはなりません。

僕は喉が渇いたらビールをがーっと呑みますが、根本的に間違ってます(でもみんなそうだよね)

 

悪酔いを防ぐ意味でも、お酒の横には水を用意して、交互に呑むようにするだけでも体調や肌への悪影響は半分になります。

水で満足するから経済的にも…なるかな。

ワインはむしろ肌に良い面もある

お酒の種類によっても肌に良い悪いは多少あります。

度数は低いに越した事はありませんが、他にもジンやウォッカなどのスピリッツ系は手荒れに良くないという都市伝説もあります(真偽は定かじゃないですが)

 

呑める方はワインが良さそうです。

ワインのポリフェノールや抗酸化作用などの美容面での効果は今更説明するまでもないでしょう。

赤が良いと思われがちですが、白でもOK

たまには休肝日を!手荒れには最強ハンドクリームもあるよ!

手荒れと酒の関係についてでした。

どのくらい影響があるのかは分かりませんが、やっぱり呑みすぎて良い事はないんですよね…

分かっててもついつい、ってのが怖いところですが、週に何度かはきちんと休肝日を設け、ほどほどで楽しむようにしましょう。

 

手荒れに関する記事は他にもありますので、続けてご覧になれば、さらに手荒れが改善しますよ↓