視力回復に良いとされることはたくさんありますが、母親でしたらまずは食事、食べ物に気を遣ってあげたいですよね。
お子様の目に良い食べ物、と言いますか、視力が低下するのを防ぐ食べ物、栄養素を集めました。
しかも、出来るだけ子供が食べてくれるものを中心に^^
結局、どんなに目に良いって言っても、本人が嫌々食べる、もしくは食べてくれないんじゃ話になりませんからね…
この記事を読むと、明日から子供にもお母さんにもムリなく、視力の低下を防ぐ食卓を作り出すことが出来ます。
1・子供の目に良い栄養素
まずは、栄養素からざっくり把握しましょう。
『めんどくさい』と思われるかもしれませんが、栄養素(本質)を把握しておかないと同じ食材ばかりになりがちです。
本来なら、色々な食事から欲しい栄養素を摂るのが理想的。
少しでもいいので、目に良い栄養素を頭の片隅に入れておきましょう^^
アントシアニン
ブルーベリーが目に良いというのはどこかで聞いた事があるかと思いますが、それはこのアントシアニンを多く含んでいるからです。
網膜にはロドプシンというタンパク質が存在しますが、目を酷使しているとこのロドプシンが破壊されます。
アントシアニンはそのロドプシンの再生を促す働きがあります。
アスタキサンチン
子供の視力低下の原因の1つに、毛様体が動かなくなって、分厚い状態でストップしてしまっているという事が挙げられます。
もっと簡単に言いますと、『成長期にかけて近視になったお子様』にはうってつけの栄養素、ということです。
動かなくなった毛様体の負担を和らげます。
ビタミンA・B群・E
ビタミンA・・涙を成形する際に重要な粘膜の形成・修復(涙が少ないと乾く)
ビタミンB群・・
ビタミンB1:目の周りの筋肉の疲れを緩和
ビタミンB2:目の粘膜の正常化
ビタミンB6:水晶体の代謝と免疫をアップ
ビタミンB12:視神経の機能を正常にする
ビタミンE・・血行促進により、疲れ目やドライアイに(子供よりは、老眼などに効果的)
亜鉛
視神経の伝達が上手く行かないと、見えにくくなり、目が疲れます。
亜鉛が視神経の伝達をサポートするので、結果的に機能の向上に期待が持てます。
DHA
網膜機能の改善に効果が期待出来ます。
近視の子供には良いとされ、改善の報告もあります。
近年はDHAサプリも有名ですね。
その他
・ルテイン
・リコピン
・カテキン
・ビタミンC
これらは抗酸化作用による白内障などへのアプローチなので、お子様というよりは加齢による視力低下への効果です。
まぁ、摂らないよりは、という認識で良いでしょう。
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2・子供が食べやすい食材
以上の事を踏まえ、子供の目に良い栄養素を含む中で、なるべく食べてもらいやすい食材を選びましょう。
ベリー類
【アントシアニン】
・ブルーベリー
・カシス
・ぶどう
魚貝類
【アスタキサンチン】
・鮭
・いくら
・カニ
【亜鉛】
・うなぎ
・いわし
・ほや貝
肉類
・豚レバー
・牛肉赤身
・鳥レバー
ビタミン類
【ビタミンA】
・うなぎ
・レバー
・あんきも
【ビタミンB群】
・豚肉
・にんにく
・ピーナッツ
・ごま
・ほうれん草
・卵
・牛乳
・納豆
・まぐろ
・バナナ
・チーズ
まとめ
中にはちょっと継続が難しい食材もありましたね^^;
かなりの量が必要になるので、(ブルーベリーなら60~300gとか、だそうです)確実に毎日、というのは難しいかもしれません。
ですが、摂取しないよりは摂取した方が良いのもまた事実です。
サプリメントなんかも良いですが、子供の年齢によっては『飲んじゃダメ!』っていうのも結構あるから、困りものですよね…
続けられる範囲、食べられる範囲で、お子様の視力低下と戦っていきましょう!
少しの努力を続けることで、将来的に大きな影響があるかもしれませんよ。