彦星です。ウソですmasaです( ・∀・)
7月7日は七夕。織姫と彦星が年に1度のロマンティックな夜を過ごす夜です。
っていうか織姫と彦星って何歳だよっていうねw
七夕に子供や大人で集まってパーティーするお宅もあるでしょう♪
そんな時に悩むのはやっぱり献立。
せっかくだから伝統を踏まえた料理メニューを並べて風流を楽しみたいものです。
由来(雑学)も交えつつ、七夕に並べたい定番料理の可愛らしい献立を子供向けにそれぞれ紹介してきます。
まんまパクるのは至難の業ですから、「こんな料理出したらいいんだ…」くらいに参考にだけして下さいな( ・∀・)
1・子供達にはこれ!子供向け献立!
まずは子供が喜んで食べる七夕レシピ。
むしろ子供と一緒に作りたい、可愛らしいアイデア満載のものを探してきました。
ママ友達がこっそり色眼鏡で見てますから、気合いの入れどころですw
定番!そうめん
七夕の行事食といえばそうめんです。知ってましたか?
小さい頃に幼稚園で食べました。
ただのそうめんじゃつまらないから、そうめんを天の川のように見立てたり、飾り切りでお星様を飾ってみるのが定番。
七夕だしそうめん
厚焼き玉子を星形に切ったかわいらしい一皿。
オクラは切るだけで星の形になるし、そうめんとの相性も良いのでオススメです。
涼しげ!な七夕そうめん
すいかやみかんが乗った、夏らしい爽やかなそうめん。七夕だけじゃなくて、夏バテ予防にも食べたいですね^^
水に浸さずに盛れば、崩れにくいのでオススメです。
お絵かきのようなそうめん!
お皿の織姫・彦星・笹の葉・お星様と見事に飾られたそうめんは、1枚の絵みたいです。
材料を切って用意してあげて、子供と一緒に並べて作るのも良いんじゃないでしょうか?
子供に人気!オムライス
星形のものや天の川などなど…
型さえ100均で買ってきたらなんでも出来そうです。
オムライスは取り分けも出来るし、嫌いな子供はいない…ハズ(笑)
タマゴでお星様!
見ていてほっこりするような、お星様型のオムライス。
タマゴでくるむのが難しそうです。
天の川のようなオムライス!
オレのロマンティックすぎる七夕オムライス(再現希望)
ちょっと私事で申し訳ないんで、読み飛ばしていいんですけど、僕も前に七夕オムライスを作りました。
写真は残ってないんで、絵でアイデア提供…( ・∀・)
バカにしたでしょ?(゚Д゚)
…1つ言うけど、超力作だったんだよ?
この、お皿が2つ揃って始めて完成なあたりとか芸術品でしょ?
でも、嫁は笑って写真撮って翌日に削除してた。必ず復讐はする。
誰か再現してくれたら嬉しいんだが。
ちらし寿司でわいわい
どんな席でもちらし寿司は大人気。
意外と簡単に作れちゃうし、取り分けるだけなので楽チンです。
七夕向けのちらし寿司もたくさんありましたよ♪
可愛い!ハートに乗った星がキュートなちらし寿司
インスタ映えしそうな、星が乗ったハート型ちらし寿司。
子供の好きな具材が乗っています。
簡単なのに豪華!子供と作れそうなちらし寿司
デザート
そうめんやちらし寿司などは定番で被りがち。
デザートはたくさんのキレイなレシピがあります。作ってみて差別化したいところですよね。
人気のものや、オススメのレシピをどうぞ(・∀・)
固めるだけ!キレイな天の川ゼリー
ゼリーはキレイに天の川や星が描けるから人気です。
見た目は難しそうだけど、実は簡単に作れますよ^^
『作るのとかムリ!』ならケーキ屋さんへ
これは去年『銀座コージーコーナー』から発売された七夕ケーキ。
時期になれば、各ケーキさんやデザートコーナーで七夕限定スイーツが登場します。
サーティーワンでもアイスが出てたような記憶が…
索餅「さくへい」
この後で説明しますが、索餅は七夕そうめんのモデルになったお菓子と言われています。
出しながらどや顔でウンチク語ってあげれば、全員ドン引きするので是非w
冗談。そうめん出す事はあっても索餅出すことはないでしょうから、珍しい食べ物として食べてみてはいかがでしょうか?
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2・七夕の伝統料理と由来
「七夕といえばそうめん!」みたいなノリになってますけど、実は七夕にそうめんを食べるのは一部の地域で、全国的にはそこまで食べられていませんw
七夕祭りで有名な仙台なんかだと一般的なようですけどね。
じゃあ七夕料理ってなによって話ですよね。
七夕は江戸時代には五節句の1つでした。
五節句ってのは、桃の節句(ひな祭り)や端午の節句(子どもの日)に代表される、季節の変わり目の行事のことです。
このどれもが五穀豊穣や無病息災を願って神様仏様にお供え物をするので、食べるメニューの基本的な概念は同じ。
- おだんご
- ちらし寿司
- まんじゅう
- 赤飯
- タイ
どれもお祝いの席にあってもおかしくないような料理ですね。お供え物のお下がりという感じです。
この中に、ひな祭りなら菱餅やひなあられ、子どもの日ならかしわ餅のようにちょっと特別なやつがいます。
七夕の場合、それがそうめんになります。
そうめんの由来
なぜ7月7日になるとそうめんなのかって言うと、起源は中国にあると言われています。
その昔、7月7日に帝(エライ人)の子供が亡くなったのを境に中国では疫病が流行りました。
病気を流行らせたのはその子供なんだってことで、その子が生前好きだったお菓子、索餅「さくへい」というお菓子を供えたのが始まりと言われています。
索餅はさっき挙げた、小麦粉で出来たツイストドーナツみたいなもの。
これが奈良時代に日本にも伝わり、次第にそうめんへと姿を変えていったと考えられています。
そうめんも元々はお供え物なんですね。
それとは関係なく、ただ単に天の川や織姫の織り糸に見立てて食べられたからだという説もありますけど、どっちなんでしょう(・∀・)
笹とか節句っていう考え方からして中国説な気もしますけど。
いずれにしても七夕は夏バテが始まる時期。
つるっと食べられるので好んで食べられてきたんでしょう。
まとめ
七夕の料理についてでした。
ちなみに7月7日はしっかりと「そうめんの日」になってるんだそうですよ。カーナビとか教えてくれるんじゃないかな。
旬の食材や伝統ある料理で、本格化する夏を迎えるのもいいですね。
夏はこれからです。