こんばんは。足が臭いことがチャームポイントのmasaです( ・∀・)
足が臭いって言えばあれですよね!『きんぴらごぼう!』
ツマミはもちろん、ご飯のおかずもこなせて、安く仕上がる食卓のスーパースター。その歴史は長く、時は(以下略)
みなさん、きんぴらごぼうって何となく『体に良さそう』っていうイメージはあっても、実際どんな効果・デメリットがあるかはおぼろげなんじゃないですか?
『ダイエットに良さそう』
『食物繊維が、あれでしょ?』
『肉無いから糖質が…あれでしょ?』
そんな感じかと思います。
きんぴらごぼうの効果
大丈夫!僕もです!
そこで、きんぴらごぼうの効果についてねちっこく調べておいたのでどうぞ■D\(^^
読めば、昨日あなたが食べたきんぴらごぼうが体にもたらす幸と不幸をしっかり知ることが出来て、しかも効果的な食べ方がわかっちゃう素晴らしい話です♪
きんぴらごぼうを健康&美容に役立てたいあなたに是非。
きんぴらごぼうの定義
ところで、あなたにとって、『きんぴらごぼう』って何ですか?(深い意味はないw)
きんぴらとは、千切りにした材料を植物油で炒め、砂糖・醤油で炒め、唐辛子で辛味をきかせた料理/語源由来辞典より
細かい説明は省きますが、「きんぴら」の意味するところは、『強くて勇ましい』っていうイメージです。
歯ごたえがあってピリリと辛いところが『きんぴら』で、ごぼうを使えばきんぴらごぼう。
同じように辛味があって精がつきそうで歯ごたえがバキッとしてれば、ごぼうに限らずレンコンや大根とかでもいいそうです(きんぴらレンコンとかね)
なので、きんぴらごぼう=ごぼうがあることを定義とします。
家庭によって材料は違うと思うけど、そこだけはぶれないと思うので。
つまりきんぴらごぼうの効果=ごぼうの効果です。
便秘解消
ごぼうといえば真っ先に浮かんでくるのが『食物繊維』です。それで合ってますw
食物繊維には水溶性と不溶性がありますが(水に溶けるかどうか)、ごぼうはどっちも豊富に含んでいます。
食物繊維は、お腹に入ると腸を刺激され、さらにビフィズス菌の働きを助けたりするので、結果的に腸内環境が良くなり、便秘の解消につながります。
血糖値の上昇を抑える
・粘着性があり、お腹の中をゆっくり移動する
・固いからよく噛む
急激に食べる事や食べ過ぎを抑えるので、血糖値の上昇を緩やかにします。
※一気にたくさん食べないことが本質なので、いっぱい食えば違うけど
コレステロールを下げる
吸着性があるので、胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄。
さらに、『サポニン』というポリフェノールが悪玉コレステロールも分解するので、血液サラサラ、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の予防や若返りに期待出来ますね。
歯並びが良くなる
固いことによる間接効果ですが、良く噛むことによってアゴの筋肉がしっかりします。
良く噛むことはいいことです。
新陳代謝が良くなる
汚い話ですが、腸内環境が良くなる→出るものが出るので、結果的には吸収・消化・排出のサイクルが良くなります。
代謝が向上するので、むくみやダイエットにも効果的とされています。
老化を防ぐ
サポニン・タンニン・クロロゲン酸などのポリフェノールが抗酸化作用を持ち、加齢による内蔵機能の低下や肌の衰えを防止し、
さらに先に挙げた血糖値の上昇の防止、コレステロールのコントロールによって、生活習慣病の予防にも一役かってくれます。
しかも、ごぼうに含まれるアクチゲニンという成分が脳の老化予防にも効果的とされていて、近年では認知症の予防にも良いんじゃね?という報告もあります。
もちろん代謝UPや便秘解消によるお肌の改善、いわゆるアンチエイジングにも効果的で、
『時計の針が進むのを防ぎつつ、ちょっと戻してくれる』みたいなイメージでOKかと。
精がつく
栄養ドリンクにも含まれるアルギニンという成分が疲労回復に役立ち、精力の増強に良いとされています。
マカにも含まれる成分なんだそうです。
『きんぴら』の由来が=強くて勇ましいという事を考えると、昔の人は正しい感覚だっていうことですね。
きんぴらごぼうの効果まとめ
つまり、きんぴらごぼうはこんな人にオススメっていう事です↓
・便秘で肌荒れしている
・むくみがひどい
・冷え性
・血糖値がヤバイ
・コレステロールが気になる
・ついつい食べ過ぎる
一言で言うなら、『きんぴらごぼうやべぇ』っていうことですね。
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食べ過ぎると太る?きんぴらごぼう食べ過ぎのリスク
色々な効果があるけれど、きんぴらごぼうの大きな効果を挙げるなら、『よく噛むから食べ過ぎない』『食物繊維とかポリフェノールが悪いやつと戦う』っていう部分かと思います。
例えば、ダイエットに良いっていうのは、
・食べ過ぎない
・代謝良くなる
・出るもの出る
っていう感じでしょうか。
ですが、何でもメリットばかりじゃありません。
人によっては『きんぴらごぼう食べてたら太った』なんていう意見もあります。
ここではきんぴらの食べ過ぎによるリスクとデメリットをご紹介。
知らずにムシャムシャ食べてると偉いことになるかも…↓
おならが出やすくなる
食物繊維によってお腹が刺激されるので、おならが出やすくなります。
さつまいもや里芋なんかもそうですね。
また、ごぼうがお腹の中に長く留まるので、腐敗が進んでガスを発生させることもおならの原因です。
つっても、ごぼうで出るおならは臭くないのが特徴(もちろん、ごぼう以外を食ってりゃ多少はあれですけど)
お腹を下す
『食物繊維がお腹を刺激するからお腹を下す』っていうのももちろんですが、それだけじゃないんですね。
きんぴらごぼうがお腹を緩くするのには他にも理由があります。
・きんぴらごぼうの調理時に使われる油と食物繊維の相性が悪い
・ごぼうの消化は悪く、腹持ちは良いが消化不良とも言える
食べ過ぎれば食物繊維だって消化しきれない毒。
特にお腹が普段から弱い人は注意です。
味付けが濃くなりがち→食う
きんぴらごぼうって、味気ないですよね(え?僕だけ?)
ごぼうやニンジンなどにはこれといった味が無く、ついつい調味料が多くなっていたりしませんか?
結果的に、調味料が多くなり、しかも味の濃いおかずによってご飯がもりもり進んだりします。
『きんぴら食ってたら太った!!』っていう人は、このどっちかに当てはまるんじゃないかな。
何でも食いすぎはダメってことですね。
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知らないと意味が無い?!ごぼうの効果を最大限に生かす調理法
でも、ここまでの話を見る限り、デメリットよりもメリットの方が多そうなごぼう。
どんな食べ物だって、リスクが生きる食べ方もあればメリットを生かす食べ方もあるものです。
『とりあえずきんぴらごぼうなら体に良さそう』なんて考えでいませんか?
さっきも言ったように、調味料全開のきんぴらごぼうは逆にNG。
ここでは、きんぴらごぼうの効果(むしろごぼうの効果)を最大限に引き出す食べ方・調理法をご紹介します。
皮はあまり剥かない
ごぼうの皮なんですけど、包丁の背中でちょっとこそいであげれば十分です。
まさかピーラーなんか使ってないですよね?( ・∀・)
人によっては皮はそのまま食べろっていうくらい、ゴボウの皮にはたくさんの栄養があります。
僕も皮はほとんど剥かないタイプなんですけど(めんどくさいから)、言うほどえぐみとかは気にならないです。
皮に含まれる栄養素をしっかり摂りつつ、面倒な手順も減らせるので、皮むきに意味を見出すことはないですね。
水にさらしすぎない
きんぴらごぼうの栄養の代表格でもある食物繊維やポリフェノールですが、これって『水溶性』のものも多いです(水に溶けちゃうってこと)。
つまり、長々と水に浸けていればそれだけ切った面から必要な栄養が逃げています。
経験則ですが、あまりあく抜きしすぎると味も悪くなりますね。
あまり渋いやつは仕方ないですけど、基本的にアクはほとんど抜かなくても味に影響無いです。
なので、『とりあえず水にさらしとけ』みたいな感じで脳死調理しちゃダメってことです。
なるべく細かく切る
ごぼうのデメリットの1つで、消化が遅いからお腹下すってのがありました。
お腹に長く留まるのはメリットと表裏一体なんですけど、栄養の溶け出しはさっさとして、消化は早いほうが良さそうです。
そのためには、切断面を多くして、水溶性の栄養達を取り出せるようにしておくのがオススメ。
まぁ、きんぴらごぼうならささがきにしている人がほとんどだろうから、言うまでもないかもしれませんね。
ゆっくり噛む
これに尽きますw
『栄養素とか良くわかんねーし』っていうワイルドなあなたは、とにかく良く噛めば、ごぼうでお腹を下すこともなければ栄養もしっかり吸収できます。
・消化の悪さ→噛んで粉々に
・アゴ鍛える→歯並びバッチリイケメンに
・食べ過ぎ→いっぱい食った気がするように
とまぁそんな感じで(雑)よく噛めばごぼうのデメリットを粉砕して恩恵だけを抽出できるようになります。
きんぴらごぼうに限らずだって…?あぁその通りだ!
まとめ
繰り返しになりますけど、きんぴらごぼうの効果は『よく噛むこと』と『豊富な栄養素』の相乗効果とも言えますね。
特に今は柔らかい食べ物が増えて、現代人はその感覚できんぴらごぼうでも流し込むように食べるクセが付いています。
よく噛んで食べることは食事の基本で、そこを疎かにしちゃうとどんな食べ物でも効果は半減します。
って先生が言ってました。
ちなみに足の臭いには何の関係もないのであしからず( ・∀・)