・鉄フライパン買った人→『熱くて持てないんだが』
・今買おうか迷ってる人→『いちいちつかみが必要なの?めんどくさくない?』
そんなあなたたちに向けて、鉄フライパンヘビーユーザーの僕から、
・鉄フライパンの持ち手は熱いのか?
・熱くならない鉄フライパンはないのか
・熱いんだけどどうしたらええねん
っていう話をお届けします。
熱いの?どのくらい熱いの?と購入をためらう人から、ちょいちょい持ち手に手を焼かれている人まで。どうぞ。
鉄フライパンの持ち手って熱い?
結論から言うと、物によります。
持ち手が木で出来ているヤツが大丈夫なのはもちろんですが、その他にも筒状(太く)になっているヤツはそこまで熱くならないですよ。家庭用のコンロで使う分には、放熱しますからね。
問題なのは、取っ手が平べったいタイプのもの。
こいつは熱いッス。
特に、僕みたいなそこらで売ってる3000円くらいの鉄フライパンなんて使ったら、熱くて素手で持ったら普通に『あひっ』ってなること間違いなし。
なので、熱いのが怖い人&対策がめんどい人は、基本的にはそもそも熱くならないフライパンを買うのがオススメです。
持ち手が熱くならないフライパンは以下の通り↓
取っ手が木になっているヤツ
やっぱり熱さ対策の王道は木の持ち手。
別に木だからといって、何か問題があるワケじゃありません。
強いて言うなら、デメリットとしてあるのは『長く使ってると、持ち手が焦げるorなんかネジハズれてとれる』っていう所でしょうか。
まぁ、これなら確実に熱くはならないので、そういう意味では間違いないです。
筒状のフライパン
持ち手が筒状になっているヤツは熱くなりにくいです。なってもほんのりなので、ミトンやつかみは必要無いでしょう。
ただし、これってやたら手が疲れます。
あと、個人的に振りにくいですかね。取っ手が短い物が多いので。
正直、筒状のヤツ買うなら木の取っ手の方がオススメ。
なんか特別な加工がされているヤツ
いかにも熱くなりそうな見た目なのに、なにやら『クール』なハンドルらしいです。
見た目にしても、やっぱり平べったい持ち手が1番クールだし使いやすいので、1番オススメ。(個人的な美的センスで喋ってます)
平べったい方が持ってて疲れないんだよね。なんか知らないけど。
他にも、『鉄フライパン 熱くならない』って検索したらいろいろ出てくると思うので、好みのヤツがあれば^^
もう一回重ねて言いますけど、鉄フライパンの持ち手が熱いかどうかは、物によってです。
ミトンや鍋つかみを使うことが面倒な人は、そもそも熱くならないフライパンを使うのが良いです。火傷に気を付けてね。
持っている鉄フライパンの持ち手が熱いんだがっていう人は
ここからは、既に買った鉄フライパンの持ち手が熱くて困っている方に向けたお話になります。
ついつい手で触っちゃったり、ふとした時に肘とかにぶつかって火傷したことないですか?僕は料理人時代に何度もありました(´・ω・`)
そこで、今ある鉄フライパンに出来る対策をご紹介していきます。
1・そのまま掴まないことに慣れる
いきなり『慣れだろ』みたいな態度でごめんなさい。
飲食店の厨房で、こんな感じで腰にタオル差してるのを見たことがありませんか?
これは、台ふきじゃなくて、『つかみ』って呼ばれるタオル。(汗も拭いたりしてたけど)
僕の働いていた所では、基本的に調理器具はみんな鬼熱なので、これ必須でした。
何度もつかみを忘れてそのままフライパン触って、クッソ火傷したりして、気がついたら何を持つにもつかみを使うようにクセが付いていました。
で、今でもそのクセが抜けず、普通のフライパンでもつかみを使って『あ、違ぇわ』みたいになります。
何が言いたいのかっていうと、『慣れたらそんなに苦じゃないよ』っていうことです。
取っ手をつかむだけなので、そんな頻繁に洗濯するわけでもなく、キッチンに置いてあります。
ミトンにしてもつかみにしても、そのうち慣れます。めんどくさいことすら忘れます。
2・麻ひもとかタオルを巻く
『それでも、めんどくさい。普通にそのままつかみたい』っていう人には、この方法がオススメ。
何のことはない。麻のヒモを買ってきて、持ち手にぎっちり巻いてあげたり、白タオルを巻いてヒモかなんかで縛ってそのまま使えばいいだけですね。
麻ひもの巻き方は、この方のブログなんて参考になりますよ!
ただし、見た目が無骨でオシャレさはなくなりますw
ヤローはむしろそういうのが好きだと思うけど、女子は…まぁ好きにすればいいか。
3・取っ手カバーを買う
めっちゃ安いですよ。
こういう取っ手カバーって、シリコンや布など、結構売ってるので、それを買うのも良いかと思います。
シリコンとかは手にも馴染みそうで良いですよね^^
フライパンを形で比較した記事もあるのでこちらもご覧下さい。
以上!鉄フライパンの持ち手熱い問題についてでした。
ところで、鉄フライパンってくっついたりしていませんか?
こんな記事もあるので、鉄フライパンマスターになるために続けてどうぞ。