朝飯は温泉卵でした。masaです( ・∀・)
温泉卵って、お店とか買ってきたヤツだと綺麗に出てくるクセに、家で作ると、白身が殻にみんなくっついて、『温泉卵じゃなくて、ただの半熟の黄身やん』みたいになりますよね。
クックパッドのレシピ通りに作ろうが、茹でる時間や温度をシビアにしようが、どうしても白身がくっついてしまうあなたが、明日からは温泉卵マスターになれるお話です。
うまく出来ない?温泉卵の白身がくっつく理由
結論から言うと、温泉卵の白身が行方不明になる理由は、『茹でる前』か『茹で方』にあります。
なので、『むき方は?』っていうテーマにも関わらず、割り方がどうこうっていうワケじゃないんですね。
そもそもむき方が悪かったら、お店の温泉卵も慎重に剥かないといけなくなっちゃいますからね。
割り方自体は、普通に卵を割るように割ればOKです。
「火が通りすぎてる」っていうのもあるんですけど、好みもありますし、根本的にはゆるく作ってもくっつくモンはくっつきます。
まずは、『なんで白身がくっついてしまうのか』っていう理由を3つ挙げていきます。
温度差が激しい
ゆで卵にも言える事ですが、冷蔵庫から出したばかりの卵をお湯の中に入れるとくっつきやすくなります。
中身が熱で一気に膨張して、外側に広がっちゃうからですね。
熱いお湯に卵を入れたら割れちゃった…
なんて経験ありませんか?
あれも、一気に膨らみすぎたからこそ起きる現象です。
卵が新鮮
新鮮な卵だと、実はくっつきやすいって知ってましたか?
詳しい説明は割愛しますが、中身がイキイキしているやつだと、中でガスが発生しています。
イメージとしては、作ったばかりの風船みたいなもんですね。
この炭酸ガスは時間とともに、目に見えない程の小さな穴から抜けていきます。
新鮮な方が美味しいけど、新鮮だとくっつく。ジレンマですね。
お店は茹で時間と温度が違う?
ネットとかに出回っているレシピって、簡略化されたものばかりなんですね。
『家で簡単に作れるように』ってなってますから。
実は、ガチで温泉卵作ろうと思ったら、ゆ~っくり、ゆ~っくり温めてあげる必要があって、10分かそこらで作れるものでも無かったりします。
家庭用のレシピだと、時短のため、一気に熱湯につけますよね?
そうすると、殻に近い外側の白身だけが固まっちゃうので、どうしてもくっつきやすくなります。
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綺麗な割り方むき方は?白身がくっつかないようにする方法
さて、以上の事を踏まえて、温泉卵を上手に茹でましょう。
『綺麗な割り方は?』=『キレイに割れる茹で方は?』ってことです。
最後にはとっておきの裏技も掲載しちゃうので、そのままご覧下さい。
常温に戻しておく
急に作りたいこともあるでしょうから、無理なときはいいですが…
出来れば、『温泉卵作ろ』って思ったら、少なくとも30分くらい前には冷蔵庫から出してあげるとGOOD。
お肉とかもそうですね。急な温度変化を嫌う食材はこの一手間で美味しくなったりします。
あまりに先走って、前日の晩から出したりすると腐っちゃうので気を付けて下さいw
すっげぇゆっくり温める
手間はかかりますが、本来の温泉卵を作るなら、68~69℃の一定温度に管理しつつ、30分茹でます。
たぶん、お店とかは時短する理由もないから、こうやって作ってる事も多いかと。
『温泉卵1個にそんな手間かけたくないんだが』って?
そうですよね( ・∀・)
そしたら、とっておきの方法を。
殻に穴を開ける
卵の内部にある炭酸ガス(二酸化炭素)の膨張が、白身がくっつく1番の原因です。
じゃぁ、そのガスを抜いてしまえばいいってことですよね。
卵の尖っていない部分。
ここを、虫ピンやまち針などの細くて固い針で「ぐりぐり」っとしながら小さな穴を開けます。
下の部分には気泡(空間)があるので、卵が傷ついたり白身が飛び出すことはありません。
ガスが抜けるので、白身がくっつくことはかなり軽減されます。
ゆで卵でも同様なので覚えておくと良いですよ^^
以上、温泉卵の上手な割り方、もとい、上手な茹で方でした|Д´)ノ 》 ジャ、マタ