キッチンのすべて

レシピや料理の豆知識、調理器具の話など、キッチンに関わるすべてを独断と偏見を持ってお送りしています

【フライパンの種類】形で選びたい・比べたいあなたの為に、書きました(キリッ)

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素材で分けてるページはたくさんあるので、ここでは形だけ紹介していきます(雑かよ)

 

フライパンってどんな種類があるの?

っていうあなたに向けて、勝手に分類しておきました。

一部の画像はリンクなので商品ページに行きます。注意

フライパンの形!

最近はフライパンの形もデザインも千差万別です。

細かく分けるとキリがないので、雰囲気で形を分類。

 

ちなみにフライパンは鍋なんですよ。

パン=鍋で、他にも〇〇パンっていう感じで形状が分けられています。

普通のフライパン

普通のフライパン

市販のものにしろ、家庭で使うにしろ、そのほとんどが普通のフライパンでしょう。

 

大きさの多くは18cm~30cm程に分けられています。

最小のものは14cmかな?

一般的に「ミニフライパン」っていうと14cm ~20cmあたりを指しています。

 

他に見るポイントとしては

  1. フチの角度
  2. 深さ

 

この2つでしょうか。

 

角度や深さがあればスープとかにも使えますけど、煽ったりは至難の技になります。

反対に、浅くて広がっているようなやつは焼き料理、炒め料理には向いてます。

  • 熱の伝わりが早いのは広くて浅いもの。
  • じっくり料理するのは深くて角度のあるもの。

 

です。

浅型

フチの高さが一般的なフライパンに比べて半分くらいしかないようなタイプ。

 

焼き料理、特にステーキやハンバーグなんかの「ひっくり返す系」にはいいですね。ソテー向きです。

フライパンでピザにも使えます。

 

フチが浅いので、アルコールや水分が早く飛びやすくなってるって聞いたことがあります。ホントかどうかは知りません(・∀・)

深型

ノーマルフライパンに比べてかなり深い作りになっています。

行くとこまで行くとただの片手鍋です。フライパンも鍋なんで、明確にどこから鍋って無いんですよ。

 

直径が小さいものだとソースパンなんて言われて、文字通りソースを煮詰めて置いておくのに使えますね。

 

深いフライパンの特徴としては、汁物も作れる点でしょう。

サイズの合う蓋もあれば、蒸すことも可能。

中華鍋タイプ

中華鍋を振っている

普通のフライパンとの違いは、言うまでもなくフチがないこと。まん丸です。

中華鍋の特徴として、「熱の伝わりが早い・強い」ってのがあります。

 

どのフライパンでもそうなんですけど、単純に食材に当たる面が多ければ多いほど(広いほど)ソッコーで焼けます。

 

深いフライパンって、冷静に考えたら下しか火に当たってないですからね。この違いは大きいですよ。

 

当然、中華鍋は振りやすさもありますね。

ブンブン煽りたい煽り系男子は使えばいいと思います。

浅型

中華鍋っていうと、深くてでっかいやつで炒飯でもガンガン作ってるイメージでしょうけど、浅いやつも結構使われています(お店ではね)

 

四川鍋、広東鍋とも呼ばれていて、麻婆に使ったりもします。

 

で、実は家庭で使うなら深いやつよりも浅いほうがオススメ。

さっきの理屈で、火が入りやすいんです。

煽るのも浅いほうが簡単。

深型

大家族を抱えた肝っ玉母ちゃんにはこっちでしょう。

重くて腕が疲れます。

 

こっちは北京鍋とも呼ばれています。まぁ単純に使ってる地域がそうなんでしょう。

 

特徴は普通のフライパンと同じく、スープにも対応してることと、大量の料理を作れること。

グリルパン

下が波のようになっているのがグリルパン。

ステーキや魚を焼くならこいつが最強との呼び声が高いです。

 

余分な油が下に落ちるので、理屈としては普通にコンロに付いているグリルと同じですね。

 

これ持ってればグリル使うこともないです。

バーモみたいなグリルなしのコンロなら1つあると便利。

リンナイのバーモがコンロ最強説

 

野菜とか詰め込んで蓋してあげてもGOOD。

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取っ手の形

つっても、単純に

  1. 片手持ち
  2. 両手持ち

 

の二種類で、

  • 長いか
  • 短いか

 

だけ。

両手持ち

両手持ちは中華鍋やグリルタイプによく見られますね。

そのまま食卓に出せます。みたいなやつもありますよね。

片手持ち

メインは片手持ちでしょう。

長ければ煽ったりはしやすいし使いやすいんですけど、収納に困ります。

反対に短いと扱いにくくなりますけど、収納しやすい。

 

広い&浅いと長いものが多く。

鍋の形になっていくと短いものが多いです。

その他の形

その他、料理に合わせた専門の形を持つフライパンも数多くあります。

メジャーなものをご紹介。

タマゴ焼きタイプ

卵焼き用のフライパン

タマゴを巻くだけに特化した形。100均でもよく見かけますよね。すぐくっつくようになるけどw

丼専門(親子鍋)

親子丼やカツ丼を作るのに重宝するやつで、そのレシピのときだけめちゃくちゃ使いたくなる。普段は収納に困るのに(´・ω・`)

普段はめんどくさいから会話したくないけど、呼べば車出してくれる便利なあいつみたいなもんです。

クレープパン

文字通りクレープ用なんですけど、考えようによっちゃピザとかに使えるかもしれないですよね。

高熱に耐えられないのかな?誰か人柱よろしくw

家庭で使うならこれ!フライパン選び方

これだけフライパンがある中で、いったいどれにしたらいいのかわかんないですよね。

形×サイズ×取っ手ですから、それこそ星の数ほどありそうです。

形は普通が無難

普通のフライパンを選ぶ基準として、フチの角度(倒れ具合)が、直径より2~3cm広がっているもの。

もうちょい開いててもOKかな?

サイズ

個人的には、26cm以上の大きいやつを1つと、18cm以下の小さいサイズの2種類くらいが使い回せていいかな~って思います。

 

どれか1つなら、とにかく「大は小を兼ねる」で、大きいのがベスト。大きいは正義です。

考え方はシンプル!

それぞれ細かく名前があると思うんですけど(特におフランス発祥。あいつら細かく分けるの大好き)、別に僕もあなたも調理器具専門家じゃなくて、おいしい料理を作れればそれでいいんですよねw

 

見た目で「あ、このくらいで」みたいな感じで選べばOKですよ♪

 

少しでもお役に立てていれば幸いです^^