絶好調乾燥肌のmasaです。日焼けも困ってます(´・ω・`)
初夏~秋にかけてエグいほどに降り注ぐ紫外線。ピークは意外にも曇りの多い6月なんだそうですよ。
そんな紫外線を吸収しやすくなり、日焼けしやすい体を作る食べ物をリストアップしました。日焼けしたい人は逆に参考にして下さい。
食うなよ~。絶対食うなよ~( ・∀・)
1・日焼けしちゃう食べ物の条件
まずはじめに、「食べ物で日焼け?何言ってんの?」っていう方のために簡単に説明します。
ここ数年、食べ物と日焼けの関係が騒がれていて、
「あの食べ物は日焼けする」
「こっちは防ぐぞ」
なんて噂が飛び交っていて、もうなに食ったらいいのかわからない状態になっています。
今回はその「日焼けしやすい」方にフォーカスしていくワケなんですけど、この基準が何か、それは「ソラレン」の含有量に比例します。
ソラレンって誰?美味いの?
食えはしますけど、美味くはないです。
ソラレンは植物の中に含まれる光毒性物質で、こいつは紫外線が大好き。
春先から増えてくる紫外線が降り注ぐと「うっひょw紫外線かもーん!!щ(゚д゚щ)」ってなっちゃうんですね。
タチの悪いことに、体に取り込めばあなたの体も紫外線大好きになっちゃいます。
ソラレンが多い食べ物=日焼けしやすい体を作る
「作る」っていうと語弊があるんで言っておきますけど、ソラレンは体質が変わっちゃうとかいう類いじゃなくて、ソラレンが体の中にいる間は日焼けしやすい。ってことです。
食べ物で摂取したとしても、時間が経てばソラレンの力は弱くなっていきます。
2・紫外線フリーパス!?日焼けしやすい体になる食べ物リスト
ソラレンは植物に含まれています。
中でも、有名どころとしては「柑橘類」。みかんやレモン、アセロラなんかですね。
そして野菜。
ソラレンを含む食べ物は酸味があることが多いです。
果物
- レモン
- オレンジ
- グレープフルーツ
- アセロラ
- すだち
- パイナップル
野菜
- きゅうり
- セロリ
- みつば
香味野菜
- パセリ
- パクチー
- コリアンダー
- しそ
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3・ソラレンとの付き合い方
「そんなにあったら何も食えねぇよ!バカかよ!」って思いますよね?
ご安心を。
ソラレンは10mg~20mgくらい摂取したところでようやく効き目がしっかりしてきて、これはスムージーで言ったら大体500ml相当だと言われています。
なので、普通にちょこっとフルーツ食ったくらいでそこまで日焼けしやすい体になるかっていうと、そんなことはありません。
過敏になるのも考え物です。
ソラレンは朝摂ると悪さする
一般的に、体内に入った食べ物は食後2時間くらいで消化され、それから栄養素が体に巡っていきます。
ソラレンが体に居座るのは、消化されるまでの7時間ほどだとされているので、都合7~9時間前後ですか。
その間がソラレンタイムなので、この時間に直射日光を浴びれば日焼けしやすいということになります。
つまり、注意したいのは「朝フルーツ」ですね。
朝7時とかにスムージー+フルーツなんていうどこぞやのOLみたいなことしていると、朝7時から夕方くらいまでスーパーソラレンタイムに突入していることになります。
なので、日焼けしたくない人は朝にフルーツを摂らないことをオススメします。
ソラレンとビタミンC
日焼けしやすい体になることを恐れる余り、「じゃあ柑橘類やーめたっ!」っていうのはナンセンス。
柑橘類にはご存じビタミンCも含まれていて、中でもアセロラのビタミンC含有量は1700mgもあります。
人間が1日に必要とするビタミンCは500g、健康や美容に気を遣うなら800~1000mgは欲しいと言われていて、これはフルーツの力を借りないとなかなか難しい数字なんですね。(赤・緑ピーマンなら170mg入ってるから、それ食うのもオススメ)
しかも、ビタミンCって体に残らないで、1日のおつりは体外に排出されちゃいます。
意識してとり続けないと難しいビタミンC。そのうえフルーツまで排除すると…ね?
ビタミンC=ソラレンとかいう嘘に注意!
余談になりますけど、このソラレンに関する噂ってあちこちで飛び交っていて、中には「ビタミンCの中にソラレンが含まれています!」とか言ってる記事も見かけます。
…嘘ですからね。
ビタミンCはビタミンC。ソラレンはソラレンです。
たまたまソラレンを多く含むのが柑橘類なんでそういう誤解を招いているんだとは思いますけど、ネットの情報も丸呑みしてると何も食べられなくなっちゃいますね(笑)
日焼けしちゃった&しやすい体質なら
話をまとめると、
- 日焼けしやすい体になる食べ物=ソラレンが多い食べ物
- ソラレンは朝摂ることだけは気をつける(夜ならOK)
- ビタミンCは別で、ちゃんと摂る
- 日焼けしたあなたもキレイです
ビタミンCを摂取することはいいことなので、朝に摂るなら、理想は「ソラレン少なく」「ビタミンC多く」ですね。
さっき言った赤・緑ピーマン(パプリカ)含め、りんごやすいか、もも、イチゴなんかはそうみたいなので、朝フルーツが似合うあなたにはこっちがオススメ。
日焼した後に食べると良い食べ物
日焼けした後でも、早めに手を打つことでしみになるのを防ぐことが出来ます。
『日焼けしちゃったからもういいや』なんて、ケアを疎かにしてしまうと、メラニン色素が沈着してしまいやすくなります。
しみは体質から改善して、シミが出来にくい体・出て行きやすい体にしてあげることが大切。
シミは日焼けによる貯金なんて言いますからね。
肌の回復を促進させ、新陳代謝を活発にさせる栄養素は、ビタミンA・C・Eや、ポリフェノール、リコピンです。
・ビタミンA
うなぎ、豚肉、鶏肉、レバー、かぼちゃなど
・ビタミンC
アセロラ、グァバ、焼き海苔、大根など
・ビタミンE
ナッツ類、植物油、サンマ、ほうれん草、アボガドなど
それに、ホワイピュアみたいな美白サプリや、ホワイトヴェールみたいな日焼け止めも使ってあげるのもいいですね。
どちらも有名で安く手に入ります。
食べ物だけでは限界がありますから、こういった商品も併せて利用して、上手に日焼け、しみ対策をしてあげて、肌は守ってあげて下さい。
おわりに
これからの季節、紫外線対策はきっちりしておきたいですね。
僕も荒れやすいんで、顔がボロボロになったりします。
日焼けはヒリヒリするし、しみになるしでロクなことありません。
早め早めのケアと食生活で、しっかり予防&ケアしましょう。