春の楽しみでもある『花見』
厳しい冬を越え、ようやく訪れた温かな気配に身も心もほっこり…
しないよね。
お花見の時期と言えど、意外と寒いもの。
いざ始めたはいいけど、残る冬の風に『もう帰ろうか…』なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
慣れている人なんかは真冬の格好で来ますが…気合い入りすぎた人は春物のワンピなんかで来て後悔したりします。
そんな時、温かい食べ物を差し入れすれば喜ばれる事間違いなし。
この記事では、花見に
1・オススメの温かい食べ物
2・温かい食べ物を持っていく方法
の2つをご紹介します。
絶対喜ばれる|花見にオススメの温かい食べ物5つ
ネットの口コミや僕の経験などから、花見で出したい『温料理』を5つご紹介。
個人的なポイントとしては、
●他に料理があるなら邪魔しない汁もの
●他の料理に合わせたもの(洋風とか和風とか)
●その場で調理しなくても良いもの(火気厳禁な所もあるので)
こんな所でしょうか。それではどうぞ。
味噌汁
基本は味噌汁、工夫も何もないように思うかもしれませんが、やっぱりありがたがられるのでオススメです。
料理があっても邪魔はしないし、具材次第ではメインも狙えます(豚汁とか)
最悪紙コップでいけるので、迷ったらとりあえず味噌汁です。
うどんやそば
要するに麺類ですね。
でも、ラーメンとかスープパスタだと具が沢山必要になりますし、好みも分かれがち。
うどんとかそばならぶっちゃけネギでも浮かべておけばOKだし、好みもそんなにぶれません。
のびる心配があるかもしれませんが、それは後述する『温かい食べ物を持っていく方法』にて。
おでんやモツ煮
お酒を呑む方が多いならモツ煮やおでん。
好みもあるかもしれませんが、生姜でも入れて熱々で出せばめっちゃ温まります。
モツ煮って美味しく作るの難しいので、家でキッチリ作っていけば『すごいねぇ』と賞賛されること間違いなし。
コーンスープ
お子様が多いお花見や、メインがサンドイッチとかそっち系のときにはコーンスープ。
カップとかお皿の底にコーンが溜まるのでスプーンの用意もお忘れ無く。
おしるこ
風情があるところでお汁粉。
意外と、というか余り持ってくる人も少ないのではないでしょうか。
現地で餅が焼けるならそれに越した事はありませんが、そうでない場合は白玉だんごを放り込んで行くことにしましょう。
最初から餅を入れて持っていくのもアリですが、べったべったになります。
【余談】究極はあれ
『温かい』という意味で言うなら、メインを鍋にしてしまうのも1つの手。
●火気厳禁じゃないところ
●カセットコンロの用意
●春っぽさがなくなる
このあたりをクリアできるなら、逆に荷物も少なくて済みます。
なんなら食材は当日でも良いわけですからね。
実際、僕は気を遣わない仲間内でやったことがありますが、食べ始めちゃえばなんでも美味しくいけるもので、むしろ温まりました。
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花見に温かい食べ物を持っていく方法
では、花見の現地までどうやって温かさをキープしていけば良いのでしょうか?
細かく言えば方法は4つあります。
●現地で調理する
●現地で買う
●魔法瓶を使う
●デカい鍋を使う
ただし、上の2つに関しては割愛します。
火気厳禁な所だったらそもそも調理出来ませんし、調理器具を持ち込んで料理するのも手間です。
花見客の賑わう会場で料理するのも考え物ですしね。
「現地で買う」については…まぁ説明しなくていいか。
という事で、『作って持っていく』となると、現実的には2つの方法になります。
【基本】スープと具を別々に持っていく
ほとんどの料理はこの基本概念でOK
●大きめの水筒や魔法瓶(保温性の高いもの)
●タッパー
この2つを用意します。
魔法瓶のほうにはスープを、タッパーには具を詰めて、現地で合体させましょう。
もちろん、具も保温容器に入れていけるとGOOD
と言うのも、具が多いモツ煮や入れっぱなしでは伸びてしまう麺類を持ち歩くには、別々にするのがベター。
味噌汁とかも煮詰まっちゃいますからね。
【熱々で出せる】巨大保温グッズを使う
『分けるとかめんどくさい』
『煮物とか持っていきたいんだが』
『牛すじを染みさせながら移動したい』
そんな方には、鍋ごと保温できるタイプの『保温調理器』が良さそうです。
実際問題、小分けにすればするほど料理は冷めやすくなりますし、おでんとかもつ煮だったら汁が少ないと温まらないとかもありますからね…
4Lもあればかなり入ります。表記は4~6人用ですね。
同商品は2.8~8Lまでありますので、人数に合わせてくださいまし。
作ってそのままドンッなので、1つあればアウトドアに重宝しますよ。
花見に温かい食べ物を出して、気が利く人になろう
天気にもよりますが、僕の地元では花見は毎年震えながらが定番です。
せっかくの花見も寒いとテンション下がってしまいますよね…
そこで『サッ』と温かい食べ物や飲み物を提供してくれる人がいれば、たぶん惚れます。
呑みすぎとゴミの持ち帰りは気を付けて。楽しんで下さい。
あ、花見に持っていく料理やお菓子についてまとめた記事もあります。
料理の他にも差し入れる予定のある方は続けてどうぞ↓
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