熱湯も、ごま油も、小麦粉も、片栗粉も
な~んもいりません。
鉄フライパンがあれば、水と普通の油だけでパリパリ餃子は出来ます( ・∀・)
鉄フライパンで餃子を焼く!焼き方とコツを超解説
『くっつくんだけど…』
『油っぽくなる…』
『べちゃべちゃになる…』
そういう人は、最初から最後までマネしてみて下さい♪
余計なことしないから、誰でもぶれずに作れるカリカリの餃子。
鉄フライパンで餃子を焼く焼き方とコツをねちっこく解説していきます。
- 餃子 …12個
- サラダ油 …大さじ2
- 焼き油 …小さじ1
- 水 …150cc
1・フライパンを鬼のように熱する
鉄フライパンに油を大さじ2くらい入れて、ご自宅で出来うる限りの最高火力で熱します。
煙が出たくらいじゃまだまだ。
油が酸化して黄色くなるまで、泣こうが喚こうが火はそのまま。
じゃないと油の膜がしっかり出来ません。
ここでビビって早めにあげないで、しっかり焼き込んでOK。火事には気を付けてね。
写真だとわかりにくいけど、これ10分近く放置してます。
油が鍋肌に十分行き渡ったら、余分な油は捨てます。
間違ってもフライパン洗わないようにw
2・餃子を並べ、水を投入
改めて油を敷きます。小さじ1くらい。
ここでごま油だとさらに香りUP♪(ごま油いらねぇって言った人)
冗談。別に普通の油でもOKです。
うっすら油を敷いたら、餃子を並べていきます。
包んだのは嫁ちゃん。
まだ火は入れないよ。
ポイント
1・餃子は少しでも隙間を空けると横がくっつかない。ぎゅうぎゅうにしないと入らない時は、2回に分けて焼く勇気。
2・水は、餃子の足下が1/4ほど浸かるまで。
今回は12個で、1/4で入れました(150cc)
餃子の数が多かったら1/3くらいにしても良いけど、『いつもベチャッとする』っていう人は、少なめに設定した方が良いです。
なんなら1/5でもいけるかと。
※特に、広いフライパンだと水が多くなります。直径23cmとか超えてきたら1/5で十分っす。
今回は150ccだったけど、レシピ通りにやらずに、フライパンの大きさや深さで水は調節した方が良いです。
〇〇cc<<餃子の1/4~1/5くらい
3・焼く
いよいよ焼いていきます。
火力についてなんですけど、
最初から最後まで全力強火で。
途中で弱火とか、そんなんしなくて大丈夫です。
あ、フタしてね。
んで、フタの隙間から水蒸気が出てくると思うんですけど、
こいつが出ているうちは絶対開けないで下さい。
開けるなよ!絶対だぞ( ・∀・)
パチパチっていう音に頼っても良いんですけど、目に見える水蒸気も頼りにした方が上手くいきます。
時間にすると、
今回は12個で8~9分くらいでした。
餃子の数が増えてもそんなに時間差はないと思います。
この時間を目安に、水蒸気、音、雰囲気(?)でフタを開けましょう。
フライパンの底に水がなくなってればOK。
まだ水があったらそのまま強火で飛ばします。
で、餃子の周りというか、下の部分が茶色~黒くらいに焦げてきて焦ると思うんですけど↓
焦ってから、さらにもう1分くらい我慢して下さい(←これ大事)
たいてい焦って焼き色不足で取り出しちゃうので。
まぁ、不安ならヘラで『ペロッ』とめくって目視が無難ですけどね。
ヘラは勢いよく突っ込む
もしかしたら、餃子以外の部分がちょっと剥がれにくくなってるかもしれません。
鉄フライパンが育ってないうちはあります。
そしたら、ヘラをしっかりフライパンに(下に)押しつけて、自分とフライパンを信じて『ズガッ』と突っ込んで下さい。
中途半端にツンツンしちゃうと崩れる原因になります。
大丈夫。餃子本体は言うほどこびりついてないから。
少しでもくっついてるところがあったら、ヘラで全部剥がしておくとボロボロになりません。
フライパン揺すって、餃子が動くならOK。
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4・皿に盛る
パワーに自信のあるメンズは、皿乗っけて『くるん』でOK。
野郎は少しくらい熱くても大丈夫でしょ(雑)
女子は火傷しちゃうと危ないから、ヘラで慎重にお皿に移しましょう。
これでも焼き色甘いくらいですからね。我慢が足りない証拠(´・ω・`)
途中で油足したりしないから、冷めても油っこくならず、ベチャッともしません。
ちなみにこの一連の方法、良く行く人気のラーメン屋さんの厨房をこっそり眺めまくってパクったのでw
水入れて強火で最後まで放置!マジでこれだけでした。
そんな美味しい餃子が味わえるのは、群馬県桐生市にある『雅』です。
デカくてもちもちの餃子は、油断していると食べきれないほどボリューミー。
素材の味を生かした正統派佐野ラーメンは、県外からもお客さんが来るほどの人気です。
是非ご賞味あれ。
え?だってほら、パクったからには宣伝くらいしないとさ( ・∀・)w