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ラーメンに海苔がある意味・由来・そして食べ方【ヒントは和食に】

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醤油ラーメン

masaです。

寒くなってきて、ラーメンが美味しい季節ですよね。僕はスープまでしっかり飲み干す不健康デブです( ´∀`)

ところで、ラーメンといえば当然のように海苔が添えられていますよね?

これってなんなんでしょうか?

ラーメンに海苔が入っている意味

主役にもわき役にもならず、まるで白いクレヨンのような立ち位置である海苔。

いてもいなくても良い存在かと思われがちですけど、実は見た目だけでなく味にも一役かってるんだそうな。

海苔の出汁と香りを侮るなかれ

というのも、海苔には3種類の旨み成分が含まれていて、あぁ見えて味にアクセントを与えているんです。

ラーメンは主に鶏ガラや野菜を煮込んでスープを作りますよね?

そこに海苔の出汁が入ることで、簡易的に魚介だしとして活用されているそうな。

さらに言えば、ラーメンに乗る海苔は焼きのり。忘れた頃に「ふわっ」と磯の香りを感じさせてくれます。

ほら、段々と「あれ?海苔って必須じゃね?」って思えてきたんじゃないですか?(。-∀-)

いつから入れるようになった?

理由というか由来というか、ラーメンに海苔が入るようになったのは戦後。ラーメンというものが出来た当初から海苔が入っていたんだそうです。

同じ麺類で、お蕎麦にも刻み海苔が乗っていますよね?どうやらそれがヒントになるようです。

ラーメン=海苔の経緯

もともと東京湾では海苔が名産(浅草のりとか)だったため、お蕎麦にもトッピングとして海苔が使われていました。

そして戦後、なんやかんやあってから(雑)ラーメンらしいラーメンの始まりは浅草の「来々軒」。この頃にお蕎麦屋さんからラーメン屋さんに転身する人が多かったんだそうです。

もうわかりますよね?

ラーメンに海苔を乗せたのは元々お蕎麦屋さん。

  • 「同じ麺類だからいけるっしょ」
  • 「蕎麦屋時代の海苔がめっちゃ余ってるから乗せちゃえ」
  • 「海苔乗せときゃなんでも美味くなるから」

こんな感じだったのかもしれませんね( ´∀`)

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ラーメン=海苔は関東圏のみ?

この話を裏付けるかのように、東北や北海道、北の方ではラーメンに海苔を乗せる習慣はないんだそうです。てっきり全国区なのかと思ってました。

とはいえ、現在では地域差なんてそこまであるわけじゃないんでしょうけどね。

海苔はどのタイミングで食べる?

余談ですが、このラーメンの海苔って人によっていろんな食べ方があるんですね。

浸してから、パリパリなうちに、最初にちぎって混ぜる、ご飯と一緒に、海苔には手を出さないなんて意見も。

もちろん好きな様に食べれば良いと思いますが、海苔本来の仕事をさせるという意味では「最初に浸して出汁をとり、途中にアクセントとして食べる」のが正解。

言うなればラーメンの作法でしょうか(笑)

まとめ

  1. ラーメンの海苔は出汁・香りとして入っている
  2. 元々はお蕎麦屋さんがラーメンに使った
  3. 地域によっては海苔なにそれ状態
  4. 最初に浸してから食べるのが一番美味しいはず
  5. 焼きのりではなく、味付けのりを使用すると2年以下の懲役または100万円以下の罰金
  6. ラーメンか炒飯で迷ったらどっちも頼む
  7. 味玉もトッピングでお願いします
  8. 麺大盛りで

あー腹へったヾ(´ー`)ノ