歯応えの良いmasaです。
パスタをアルデンテに茹でるために知っておきたい「3ない運動」を普及したいと思います!!
こっちの話↓と、今回の2つを読み終わったらその時にはパスタをアルデンテに茹でるための全てが身についている・・・はずです(笑)
パスタをアルデンテにするために大事な3要素
これは3ない運動とは別の話ね。気をつけて(^^)
パスタをお店のような丁度良い歯応えで茹であげるにはいったいどうしたらいいのか…そこには重視すべき3つのポイントがあります。
塩加減
まずなによりもアルデンテに1番大事なのは塩加減。多くの方が考えているよりもはるかにたくさんの塩が必要なんですよ。
茹で加減
次に茹で加減。アルデンテっていうのは丁度良い歯応えで茹であげることじゃないんです。知ってました?
塩加減と茹で加減についてはこっちで詳しく解説してるのであわせて読むようにして下さいな♪
火加減
んで、今日のメインの話はこっち。火加減って単純に言うと火力の事かと思うけど事はそうイージーじゃありません。
パスタをアルデンテに茹でるための3ない運動
こっちがアルデンテ3ない運動の話。
火力じゃなきゃなんなの?って思うかもしれませんね。まぁ、すっごい平たく言えば火力で合ってます(笑)
火力調整というよりも温度調整ですね。うーん言いたい。はやく言いたい。
え?RG?誰それ(・_・)
入れすぎない!
パスタを茹でる一連の流れを想像しましょう。
まず、パスタを食べるだけ出しますよね?あ、食べ過ぎです。太りますよ(笑)
冗談。この時に、パスタを入れすぎないことがまず第一。
入れすぎない=お湯の量に対して相対的にってことね。たくさん茹でるのであればそれだけお湯の量も増えます。
間違ってもちっちゃい鍋で茹でたりしないように!パスタを横、もしくは縦にしたときに全部収まるサイズの鍋がいいですね。なかったら買いましょう(笑)ホームセンターとかでも安価で手に入りますよ。
適切な量は?
じゃあどの程度の比率ならいいのかというと、パスタ100g=お湯1リットルです。簡単ですね。これより多い分には問題ありませんけど、塩もそれだけ増えます。
パスタがお湯の中でダンスできるようにね♪
話ついでに分量を簡単に計る裏技を。
まず、ペットボトルを用意します。500か1か2のどれかならOK。
ペットボトルの口にパスタの束を合わせます。それで大体100gになります。すごいでしょ(^^)(広口ボトルは知らん 笑)
水は分かりますよね?500なら2回計ればいいし、2なら半分です。
ペットボトル1本でパスタも水も計量できるっていう画期的な発明。どうか広めて下さい(´ー`)
混ぜない!
早く茹で上がるように箸でぐるぐるしていませんか?それやっちゃうとお湯の温度が下がります。
つっつきたくなる気持ちは分かりますが、パスタはノータッチで茹でるのが基本。
混ぜるとしても最初のうちに麺がくっつかないようにする程度。↓こんな入れ方を見たことありませんか?
これはパスタ同士がくっつかないようにするため。キレイに落とせれば最初に混ぜる必要もありません(^^)
縦じゃなくて横広なもの(フライパンとか)で茹でる場合は、束でバサッと入れずにパラパラっと入れましょう。
火を弱くしない!
ふきこぼれそうなら弱くしていいですけど(笑)ギリギリを狙って下さい。
これもできるだけお湯の温度を下げないようにするためですね。
一応言っておきますけど、差し水はダメですよ?パスタでやる人はいないと思うけど(。-∀-)あくまで火力で調整してくださいね。
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なんでお湯の温度が下がるとダメなの?
アルデンテ3ない運動の主な目的はお湯の温度を下げないことにあります。
- 入れすぎる=お湯に対してパスタが多すぎると一気に温度が下がる
- 混ぜる=温度が下がる
- 火を(以下略)
ね?
高温で茹でる理由は2つ。
・早く水分を浸透させるため
・でんぷんを転換させるため
このあたりの話を始めると、くどくどと化学の授業になっちゃうんで詳細は割愛しますね(笑)簡単に言うと消化と口当たりが悪いからです。はい。
アルデンテ3ない運動まとめ
- 入れすぎない
- 混ぜない
- 火を弱くしない
後は別記事の塩加減の話を読めばOKです。そっちでも話してますが、塩を入れる理由の1つにも「温度が下がらないようにする」っていうのがあるんですよ。
やっぱりパスタもハートも熱いほうが良いってことですね(は?)これで今日からあなたもアルデンテマスターですヾ(´ー`)ノ