餃子やラーメン、焼き肉やペペロンチーノなどについてくるにんにく。
焼き肉屋さんなんかだと、すり下ろしが置いてあって、これにコチュジャンやレモン汁を加えて食べるとその美味しさは三ツ星を狙えるレベルになります。
問題なのはその強烈な美味さを手に入れる代償としてついてしまうニオイなんですよね^^;
せっかく「誰でも三ツ星シェフになれる」食材なのに、その臭いのせいで平日はおろか休日も朝と昼は遠慮され、1日3食計算でいくと1週間21食中10~15食は嫌われています。
以下はニンニク談。
ニンニク(名前は伏せます)
「いや、なんか、お昼とか?臭くなるからイヤだって言われて、みなさん食べないじゃないですか?で、そうすると他の食材さんからも「うわ、あいつと一緒だよ」とか言われるんですよ。で、すごい傷つくんですよもちろん。
僕だって好きで臭いわけじゃないんで。かと思ったら夜とかになると急に美味しい美味しいって食べられるんですよ。こっちからすると意味わかんないですよね。
特に女性の方なんてその落差が激しくてキツいです。「うわ、にんにくとかムリなんだけど」って生ゴミでも見るような目で見てくるのに、夜になると男性よりガツガツいったりしますからね。
ツンデレもあそこまでいっちゃうとさすがに引きますよね。その点男性なんかは女性ほど・・・」
と、かなりにんにくに対する扱いに腹を立てている様子でしたね。
うーん、これは深刻な問題です。我々からすれば、本当は餃子もにんにくたっぷりラーメンも大好きです。せめてにんにくのニオイを抑えてくれる方法でもあればいいのですが・・・
即効性のある方法を実践しやすい順に
ありました♪すぐに対処すればニンニクを食べてもまだ助かる方法。
1・にんにくと一緒に牛乳か緑茶を飲む
これはかなり現実的です。
牛乳のタンパク質には、ニンニクの臭いのもととなるアリシンという物質を抑制する効果があります。お茶にはよく聞くカテキンでの効果がありますよね。
どちらがいいかと言われれば牛乳のほうがいいのですが、まあお茶でしょうね。にんにく料理と一緒に牛乳って・・・口臭どうこうじゃなくて見た目が臭いです。
2・ガムやタブレット
1番実践しやすくて簡単ですね。
自宅なら歯磨きをするところですが、外出先ならとりあえずこの方法。焼き肉屋さんなんかはお会計の時にくれたりしますよね♪
オススメは歯磨きガムです。口の中に残ったにんにくもさらってくれそうです。後はミントガムや辛い系のタブレットもオススメですね。それに口臭予防のタブレットとかですかね。
3・そこにリンゴある?1切れでいいから
りんごにはニンニクの臭いのもと、アリシンを抑える効果があって、その効果は牛乳やガムよりも高いんですよ。
もしあればリンゴ1択なのですが、いかんせんガムやお茶と違ってないケースも多いので実践向きではありません。お店のデザートとかにあればいいんですけどね。
スポンサーリンク
食べてから時間がたったら話は別です
今回紹介したのはあくまで即効性のある方法で、ニンニクは食べてから時間がたつと体内に入ったアリシンが血液と一緒に全身に行き渡ってしまいます。ひえ~。
こうなってしまうと上記の方法も通用しなくなってしまいますので、食べた後に翌日に残らないような対策についてはまた後でご紹介します。
→こっち
これで少しは日中の外出先でもにんにくと向き合えますね。1番いいのはリンゴを一切れ持ち歩くことです(笑)せめて自宅にいるときはニオイを気にせずにんにくを堪能してくださいね。
にんにく臭くならない対策でした。
にんにく「そもそも我々にんにくっていうのはですね・・」
まだ喋ってたんかい