『子供がお弁当持ちになるんだけど、どんな形がいいだろう…』
『旦那さんにお弁当作ろうと思うんだけど、男の人って…』
『外仕事の人はどんなお弁当箱がオススメ?』
『OLデビューするんだけど』
『詰めやすいのは』
などなど…
お弁当箱って、いざ買おうと思うとどういう形が良いのか迷いますよね。
買ったら買ったで使うしかないんですが、大きさや形状がシーンに合ってないととっても使いにくくて弁当詰めるのもちょっと疎かになったりします。
そこで、子供と嫁と自分の弁当まで詰めるこのおじさんが、シーン別で『オススメお弁当箱の形』をご紹介します。
ちょっと男目線なので、おしゃれより実用性で考えてますが、参考までに。
シーン別!オススメお弁当箱の形や大きさ!
まず、どんなお弁当箱でも言える事ですが、必ず『ガッツリ密封出来るもの』を選んで下さい。
『は?当たり前じゃん』なんていう声が聞こえてきますが、実は物によってはここが甘くて、僕も何度か痛い目に遭いました。
本当にあるんですよ。締まりが悪いやつ。
・汁漏れ
・崩れ
・大崩壊
こういった原因になるので、気に入った物があったら必ずしっかり閉まるかどうかは確認してください。大げさに閉まるくらいの物がちょうど良いです。
これとか可愛くていいでしょ?
でも、こういった『乗せるだけ』な蓋はたいていバッグの中でパカッとなる日が来ます。
どこまで持っていくか、にもよります。
たまにピクニックとかに持っていくだけなら別にどんなのでも問題ないとは思います。
でも、毎日の通学や通勤ってなると、簡単に、確実に密封出来る方がいいっていうことです。朝とか忙しいですしね。
例えば、同じシリーズなら、こういった2点留め、出来れば4点留めくらいにしておくのがオススメです。
どうしてもデザイン的に乗せるだけタイプが気に入ったら、強めのバンドを十時に巻くとかして対応しましょう。
子供向きのお弁当箱の形
幼稚園、保育園や小学校のお子さんなら、一段で済む長方形or丸形がオススメです。
真ん中に仕切りがあると更にGOOD
理由としては、
・そんなにたくさん食べない
・最近の子供は荷物が多いから、かさばらないもの
・キャラ弁とか作りたくなっても対応しやすい
・開けるのが1回で済むので、子供でも苦労しない
ちなみに、子供のお弁当箱のサイズ目安は園児なら280ml~450ml、小学1年~6年で450ml~850mlが標準です。
もちろん、その子によってなので食べたいだけ食べさせてあげましょう。
忘れたくないのが『名前』です。弁当箱をどこかにやっちゃう、なんてあるあるですから、誰の物かわかるよう、箱に直接書くか、バンドに書いて巻いておいてあげましょうね。
こんなのもあります↓
会社員(男性)の場合
職種にもよります。
バッグを持つ営業、事務職なんかのビジネスマンなら上の2段薄型がかさばらないので〇
サーモスのフレッシュランチボックスは、実際に使ってる人も多い人気シリーズですよ!
ちなみに、僕も使ってます。蓋が弱く見えるけど、これだけは例外でちゃんと閉まります。さすがサーモス。
技術職とか土方とか、手ぶらで行くことも多い人なら下のガッツリランチジャーが圧倒的にオススメです。
よく持って歩く人見かけますよね。
それぞれの根拠を挙げると、
【ビジネスマンタイプ】
・薄型でバッグに納めやすい
・サーモスの保温力により、いつでも美味い
・袋つきで、バッグの中で汁漏れしても問題なし
・とにかく人気(ミーハー)
【技術職タイプ】
・そのままでも肩からかけて持って行ける(見た目も恥ずかしくないものを)
・いっぱい食べるから大きいヤツ(偏見)
・箸まで1つにまとまってるから、現場とか外まで持っていくのも楽ちん
・外で温め直しが効かない人は保温力重視
ちなみに、どっちもサイズは男向けです(800ml前後)
食べる人はもっと大きくすればいいだけですね。
野郎の場合、米7:おかず3くらいでいいです。どうせみんなお米大好きですから。
会社員(女性)の場合
3つ取りあげてみましたが、それぞれを選んだ根拠、向いてる人を上から順にご紹介します。
【1・スリム型】
・女性のバッグにすっぽり収まるタイプで、持ち歩く方に〇
・OLさん、営業職など、仕事用のバッグをお持ちの方向け
【2・スープジャー】
・小食な方
・朝は忙しくていちいちお弁当なんか詰められない方
・保温力も高く室内、室外どちらでもオススメ
【3・どんぶり型】
・1つで済むので、使いやすい
・ご飯でもサラダでも好きな物を詰め込むだけ
ちなみに、社会人女性の平均サイズは600mlほどです。迷ったらこの辺りを参考に。
これだけは抑えといて!弁当箱の形や機能の選び方
『色々あって、結局どれにしたらいいの?』と迷うかもしれませんね。
どちらかというと「物」で選ぶよりも、「生活スタイル」とか「どんな目的か」で絞っていって、その中で最後にデザインなんかで選ぶと絞りやすくてオススメです。
なので、形を選ぶ際、どんな基準でチョイスすれば良いのか、その辺りについて少し触れていきます。
サイズは容量を見よう!なんとなくで選ばない!
弁当箱を買って、1番多い後悔ってなんだと思いますか?
それは、『足りない』とか『大きすぎた』っていう後悔です。
機能については慣れと我慢もありますが、こればかりは我慢出来ず、何度か買い直すことも珍しくありません。
そのため、『このくらいかな?』なんていう目視で選ぶのはNG。
お弁当箱の見た目なんて本当に宛にならなくて、見た目以上に入るとか、小さいとかよくあります。
ちゃんと『〇〇ml』で選ぶようにして、家の計量器かなんかで量を把握しておくと失敗しにくいです。
形の基準は通勤スタイルに合わせる
小学生や園児の場合はほとんど歩きか送迎ですが、社会人になるとそれも人それぞれ。
・通勤手段
・バッグを持つのか、手ぶらか
・どんなバッグか
この辺りをよく考え、それに見合った形をチョイスしましょう。
例えば、外回りのビジネスマンのバッグに
こいつが入ってたら最悪です。
がさばって書類を出すのも一苦労です。何度も手を入れてるうちに間違って開けちゃうかもしれません。
『入ればなんでもいいよ』なんて思うかもしれませんが、毎日の持ち歩きですから、以外と需要ですよ。
必ず通勤スタイル、職種に合った形でいきましょう。
食べる場所を考える
公園など、外で食べる方もいるかと思います。膝の上なんていう事もあるでしょう。
そんな時に、3段弁当とか、広げにくいですよね?
「ピクニックかよ!」ってなります。
そのため、外で食べるなら1~2段、中で食べるなら3段&汁物つき、みたいに考えておかないと、ランチの度にストレスを感じるハメになります。
保温にしてもそうですね。
レンジが使えない職場なのに保温機能もなかったら、冬場は悲しみに包まれます。
自分に合ったお弁当箱で、快適なランチを!
『結局、自分の生活と照らし合わせてみて選ぶのがいいよ』なんていうとちょっと乱暴なんですけど、でもやっぱりそうなんですよね。
・食べる量
・生活シーン
形を気にするときは、この2つを重要視するのがおすすめです。
たかが弁当箱ですが、それだけでも快適かどうかがまるで変わってきますから、吟味しましょうね。
最後になりますが、迷ったら『仕切りのある長方形』が間違いないです。
なぜなら、仕切りがあれば詰めやすさは考える必要がない(米で調節出来る)ので。
お弁当箱はスカスカにしないことが命です。仕切りがある一段弁当なら、そ1番大切なポイントが間違わないし、日によって調節できます。
では、素敵なランチを|Д´)ノ 》 ジャ、マタ