『セラミック包丁が欠けた』
『切れ味が悪くなってきたから研ぎたいんだけどやり方が分からない』
『古くなった時の為に、研ぎ方を知っておきたい』
そんな方に向けた記事になってます。
みんな大好きセラミック包丁。家庭用としては使いやすいですよね。
ただ、手入れに関する知恵が少なく、古くなったり欠けたりしたら終わりだと捨ててしまう人も少なくないはず。
そこで、セラミック包丁を研ぐには?とか、欠けたら?っていう対処法について置いて行きます。
1・研ぐにはどうする?セラミック包丁の研ぎ方3通り
ちなみに、一口にセラミック包丁と言っても色々メーカーがありますが、ここでは多く出回っている京セラさんの包丁ベースで話していきます。
基本的には同じだと思って貰って大丈夫ですが、メーカーや素材によってはこの限りではないかもしれませんのでご了承あれ。
まぁ、どこからどう見ても普通のセラミック包丁なら大丈夫です(←雑)
さて、セラミック包丁が古くなって刃こぼれしてきたらどうするか、ですが、まず第一に普通の包丁の砥石は使っちゃダメです。(金属用の)研ぎ直しが出来ません。
方法は大きく分けて3通り。
メーカーさんに研ぎ直しを依頼
どこのメーカーでも、研ぎ直しを受けているところがほとんど。
例えば京セラだったら有料(税込み1000円)でやっています。
※説明書に『研ぎ直し券』が付いてれば、1回は無料で出来たりもします※
欠けた範囲に制限があったり、期間が2週間くらいかかったり、実は別途で送料がかかったりしますけどね。
詳しくはサイトへ。
送料や期間、手間を考えると、ぶっちゃけ自分で研ぐか買い直してもあまり変わらない気がしますが…
ということで、以下はご自身で研ぐ方法です。
研石を買う
楽ちんです。2000円くらいです^^
普通の包丁もこれで研げますしね。
何度か研ぐことを考えたら、1000円払ってメーカーさんに修理依頼するよりコスパ良くなりますので、セットで持っておくと良いかと思います。
1分40秒ほどの紹介動画をどうぞ↓
また、電動じゃないですけど、もう少し安く手動の研ぐヤツも売ってます。
値段は500円くらいしか変わらないんですけど、手動な分使い勝手が良いです(研ぎたいところだけサッと研いだり、収納も〇)
【自己責任】ホームセンターで手に入る材料で
ホームセンターのDIYコーナーに、『セラミック砥石』もしくは『ダイヤモンド砥石』なんてのがあります。
見てみれば分かりますが、普通にさっきの『電動ダイヤモンドシャープナー』より高いですw
(刺身包丁とか研ぐヤツなので)
1つ買えば色々研げますが、職人さんでもないならあまり用は無いかな、といった所です。
もしも砥石で研ぐなら、
1・セラミックよりも固い素材(ダイヤモンド等)
2・目が粗すぎない物(#1200以上の細かさが目安)
で選ぶと良いですね。
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2・セラミック包丁、欠けたら捨てるか、ムリヤリ使うか
え?打ち上げ花火?なんの話ですか?
セラミック包丁は確かに使い勝手良いんですけど、欠けやすいのが最大のデメリットですよね。
ちょっとぶつかっただけで『あひん』つって欠けちゃいます。
ちょっとなら研げばどうにかなりそうですが、大きく欠けてしまった場合どうしたら良いのでしょうか?
使うならメーカー修理一直線
『まー、気にしないで使えばいいや!』とか思うかもしれませんが、マジで辞めた方が良いです。
これ、何を隠そう僕のことなんですけど、1回欠けた部分って角張ってるからもう一度小さく欠けたりします。
食材にセラミック包丁のかけらが入ってた時はさすがにびびりました。
もちろん、切るときに変な力が入ってセラミック包丁があらぬ方向に行っちゃったりする危険もあります。
欠けた場合も、やはりメーカーさんに修理依頼になります。
またしても京セラを例に挙げると、扱いは先ほどの『研ぎ直し』なので、1000円(送料別)で、治せる範囲は切っ先なら10mmまで、刃の途中なら3mmまでです。
それ以上だったら、、、諦めましょう。
まとめ
【セラミック包丁、研ぐには?】
・メーカーさんに研ぎ直して貰う
・自分で専用の道具を買って研ぐ
・ホームセンターで砥石を買ってくる
【セラミック包丁、欠けたら?】
・研ぎ直しの範囲ならメーカーさんへ
・ムリなら使わない方が喉のため
セラミック包丁も使いやすいけど、世の中にはいろんな包丁があって、理想は使い分ける事ですよね。
続けてこちらの記事も読むと、『セラミック包丁よりこっちの方がいいじゃない!』なんてのが見つかるかもしれません、続けてどうぞ↓