正確には記憶していませんが、何年か前から、セラミック包丁というのが登場しましたよね。ミーハーな私は、市場に出回ってきたころから飛びつき、今も愛用しています。
余談ですが、私は包丁はセラミック包丁含めて3本で使い回しています。包丁ひとつで料理は味が変わりますよ^^
道具に多少こだわらないとなかなか上達しません。
ところでこのセラミック包丁、水に強く切れ味もなかなかなのですが、少し刃こぼれしやすいです。せっかく買ったけど刃こぼれしちゃったから捨て・・・ないでください。
セラミック包丁に限らず、よほど欠けたりしない限り、包丁は研いで使うことができますよ。研ぎながらどんどん使っていけば、調理器具にも愛着がわくというもの、今日はセラミック包丁の簡単な研ぎ方をご紹介します♪
ダイアモンドシャープナーなら簡単に研げる。それでなければホームセンターかメーカーへ。
まず1番に勧めたいのが、「ダイアモンドシャープナー」という、セラミック包丁専用の研石。セラミック包丁の売り場に行けば近くに置いてあったりするのでわかると思います。
大きくてちょっとお値段の張るものもあったりしますが、一番安いもので十分です。私の使っているものなんて1000円もしなかったですよ^^
それも使わないならホームセンターかメーカーへ
それもちょっと・・という場合は近くのホームセンターに行くと、「ダイアモンド磁石」なるものが売っています。これで研ぐこともできますので安上がりですよ。
ただし、目の粗いものを使うとかえって刃がボロボロになってしまいますので、#1200以上をオススメします。専用ではないので基本的にはオススメしませんけどね。
また、セラミックナイフを販売しているメーカーさんの中には、連絡すれば研いでくれるサービスもあるようなので、そちらを利用してみてもいいかもしれませんね。
ダイアモンドシャープナーの使い方。セラミック包丁以外にも使えるんです
肝心のダイアモンドシャープナーの使い方ですが、私のつかっているこれ↓
で、その使い方ですが「流水にさらしながらただひたすらこするだけ」です。簡単ですよね^^
目を近づけて、小さな刃こぼれを見つけたら、そこをこする。ただこする。こすこすこすこす・・・細かい刃こぼれが見えなくなったらOK。
ちなみに、力は入れなくてもいいですからね。
そして、このやり方で、実は普通の包丁も研げちゃいます。やり方はまったく一緒。
そもそも、通常の金属より硬いセラミックを研ぐためのものなので、それより柔らかい金属を研げるのは当然。私は3本の包丁を全てこれで研いでいます。
- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > 日曜大工・作業用品 > 工具(レンチ・ドライバー) > その他
- ショップ: リビングプラザ楽天市場店
- 価格: 939円
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ところでセラミック包丁ってなに?
「で、セラミック包丁て?」という方のために簡単にご説明。
キッチン用品のお店やホームセンターのコーナーに行くと、刃が白いナイフがありますよね?それがセラミックナイフと呼ばれるもの。
普通の包丁に使われる金属とは違い、硬度の高いセラミックという素材でできていて、切れ味抜群。お手入れもほとんどなく、かなり人気の商品ですよ。
セラミック包丁のメリット
1・軽い
セラミック包丁のメリットとして、まず軽いです。普通の包丁と比べて半分くらの重さしかないので、女性には特に好まれているようですね。
2・切れ味抜群
その見た目に似合わず、切れ味は抜群。あまり大きいものを切るのには向きませんが、普通の野菜程度ならスパスパ切れちゃいます。
3・錆びない、腐食しない
これが一番のメリット。鉄ではないので、オレンジやレモンの柑橘類を切ろうが、水に濡れたまま放置しようが腐りません錆びません。
ですのでお手入れが非常にしやすく、手がかからないのが魅力です。
セラミック包丁のデメリット
そんなセラミックナイフですが、もちろんいいことばかりではありません。セラミック包丁なりのデメリットもあります。
1・欠けやすい
金属よりも硬く、弾力がないので、どこかにぶつけた拍子に大きく欠けてしまうことがあります。こうなると研いでも復活できなくなってしまうので、取り扱いには注意しましょう。
2・大きいもの、硬いものはダメ
現状、大きいセラミック包丁というのはないので、カボチャや大きいお肉などの大きくて硬いものは切りずらいばかりか、欠けてしまうおそれがあります。
包丁は1本じゃキツい!使い分けて下さいね
今回はセラミック包丁の勧めでしたが、これ1本あるだけでなんでも出来るわけではありません。大事なのは食材によって使い分けること!
それにしてもセラミック包丁、かなり有能です。迷っているならば絶対オススメですよ^^