まいど!masaです。
このサイト内でも正しいのか正しくないのか食材の保存方法についてお伝えしています(正しく伝えろよ)
ところで、食材について「傷む」と「腐る」の違いって分かりますか?
僕にとっては「どっちもギリギリいける」です(笑)
今日は似ているようで似ていない?その2つの違いと、食材が悪くなる7つの原因についてお話していきます♪
「傷む」と「腐る」はいったいどう違う?
この2つの言葉の違い、実は食材に対して使うときはほとんど同じ意味として使われます。
ってもう話終わっちゃうじゃん(・_・)
なので、一応違いを解説します。
一応ですからね?ほぼ一緒ですけど。念のため。同じですけど。
傷む
「傷む」、「痛む」と2つの文字が存在しますね。
「痛む」は自分の内側から来るような意味合いとして使われることが多く、「胸が痛む」「脚が痛む」といった使い方です。相手はいませんね。
対する「傷む」は、文字通り傷がついた状態です。「手を傷める」「車を傷める」といった感じで、それが物であれ人であれ、相手が存在して初めて傷めることができます。
これを食材で言うなら「重いものを乗せて傷がついた」「菌が繁殖してしまった」「カビた」といった外からの変化によって悪くなってしまった状態に当てはまります。
腐る
「腐る」というのは、年月が経過した経年劣化の状態を指します。
温度や湿度、時間によってそのもの自体が勝手に悪くなっていくようなイメージですね。
言ってしまえば、人間もどんどん腐っていってるっていうことになります。こえー(;・ω・)
で、食材で腐ると言えば放置してて勝手に悪くなっていく状態ですね。「傷む」ときと違って、外からの要因はありません。
ということで、かろうじて区別できますが、まあ意味合い的には一緒です( ;∀;)
友達にこんなうんちく語ったら2秒で寝たフリされるので止めておきましょう。
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これを知れば保存の基本が理解できる!食材が腐る7つの理由。
せっかくの新鮮な食材も、間違った方法や場所で保存してしまうとすぐに傷みます。
その原因は様々で、ペーパータオルやラップを使って適切に保存することで長期間の保存が出来るようになりますよ^^
ここでは、食材にダメージを与える7人の厄介な犯人を逮捕していきます♪
湿度
1番の敵ですね。梅雨の時期や夏に食材が傷むのは湿度が原因。
乾燥させすぎてもダメな食材もあれば、必要以上の水分によって腐ってしまう食材もあります。
漬け物や干物などは水分を外に出して保存する代表例ですよね。
温度
どうして夏場に食材が傷みやすいのかというと、20~35℃では細菌やカビが喜んでしまう温度なため。
もちろん夏野菜などのもともと気温の高い時期に採れるものは常温保存です。
エチレンガス
エチレンとは、果物や野菜が成長するときに出るホルモンのこと。
これは収穫してからも出続けてしまうので、さっきの話でいえば「腐る」原因ですね。
まあ、出るものは出るんでこれはどうしようもないです。はい(^q^)
酸素(さんそ)
リンゴの切り口なんかによく見られるいわゆる「酸化」ですね。
酸素と結合することで食材の傷みは加速します。
切ったものはラップや保存容器に入れて、なるべく酸素に触れないようにすることで食材は長持ちするようになりますよ(^^)
酵素(こうそ)
酵素ダイエットなんてありますよね。
消化酵素や代謝酵素なんて名前で、生物はみんな酵素を持っています。
それは当然食材にもね。
酵素が、酸素と結合すると茶色く変色していきます。これがリンゴが変色する理由。酸化ってやつですね。
塩につけることで酸化はある程度抑えることができますよ♪
光
紫外線があたることで、酸化をスピードアップさせてしまいます。
さらに、食材の温度も上がってしまうので微生物たちもテンションUPしてしまうので劣化の原因になります。
冷蔵庫を閉めると暗くなるのはそんな理由があるんですよ(・_・)
微生物
そう、こいつら。
保存の半分は彼らとの戦いといえますね。
湿度も温度も光も、彼らが元気になる原因だから気を付ける必要があるんでしょうねー(´ー`)
これで7つかな?
保存するということは=これらの原因を出来るだけ取り除くということになります。
ただ冷蔵庫に放り込むよりも、このことを意識してそれぞれ適切な保存方法をとることで食材をダメにしてしまうようなことも減るのではないでしょうか?(^^)
まあ、1番いいのは食べちゃうことだけどね(笑)