masaです。
古代エジプトのエライ人が、モロヘイヤのスープを飲んだら重い病気が治ったという逸話があります。
たぶん重い病気じゃなかったんだろうなぁ…( ・∀・)
例えで、それほどモロヘイヤは栄養価が高いということです。
日本で初めてモロヘイヤの栄養解析をした人が、数値が高すぎて「あれ?間違ったかな?」ってなったんだそうな。
そんなモロヘイヤの保存方法。
モロヘイヤの栄養は保存でなくならない?
モロヘイヤに含まれる主な栄養素はカロチン・カルシウム・ムチン…
さらにビタミンBやCなどのビタミン群に加えて鉄分も豊富。
他を圧倒する栄養素を持ち、夏野菜の王様と呼ばれています。
何がすごいって、これら全て加熱や冷凍ではほとんど変わらないっていうこと。
どんな保存方法をとっても、栄養そのまま美味しくいけます(そのかわり長持ちはしないけど)
モロヘイヤの常温保存
モロヘイヤの旬は夏。
常温保存は自殺行為なのでやめましょう。
じゃあ書くなよって話ですが、どうしても常温で保存するなら、日の当たらない涼しい場所に置いて、その日のうちに食べきるのがベスト。
冷蔵保存
基本的には野菜室での保存になります。
そのまま保存するなら、キッチンペーパー等でくるみ、ポリ袋に入れて、出来れば葉を上に立てて保存。
で、オススメなのは茹でてしまうこと。
沸かしたお湯の中に塩をひとつまみ入れて、20秒くらいさっと茹でて、水をきったら保存袋に小分けにしておくか、タッパーに入れて保存します。
保存期間
そのまま冷蔵した場合、翌日いっぱい。
1度茹でたらそこから少し延びて1~2日といったところです。
冷凍保存
使う予定がなければ冷凍保存がオススメ。
栄養変わらないわけだし( ´∀`)
葉・茎は関係なく、同じように塩を入れた鍋でさっと茹でて、小分けにして冷凍庫に入れて保存。
使うときは凍ったままでOKです。
味噌汁に入れるなり炒めるなりモロヘイヤアイスとして食べるなりお好きに(笑)
保存期間
冷凍保存での目安は1ヶ月ほど。
いずれにしても、そこまで日持ちはしません。
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乾燥や漬物もGOOD
お味噌汁とかスープに限定されちゃいますけど、ザルに並べて乾燥させるのもありです。
そのまま袋詰めしてスーパーの乾燥わかめの隣に並べてもいいですよ(・∀・)
モロヘイヤは調味料漬もできます。
1度茹で、好きな調味料に浸けておけば、1ヶ月以上はいけ…いけるかなぁ(´・ω・`)←雑
どうなったら食べない方が良い?
- カビが生えている
- 葉が黒く変色している
- 異臭がする
葉が黒くなっていたら危険サインなんで、その辺りを目処に諦めましょう。
取り除けば食えないこともないんですけどね。
まとめ
夏野菜の王様モロヘイヤでした。
栄養価が高い分、日持ちしないのが難点です。
ちなみになんだけど、冒頭で話した古代エジプトの王様が食べたって話から、モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」になったとかならないとか。
夏バテ防止にはもちろん、貧血やがん予防、ビタミンもりもりのモロヘイヤは積極的に食べたい野菜ですね♪