働きたくないmasaです。
- 冷蔵庫にバナナを入れておいたら、ものの2~3日で腐ってしまった
- キュウリから大量に水が出ている…
こんなことってありますよね?
実はこれらは「低温障害」と言われる現象で、あなた自身の保存方法によって引き起こされている可能性があります。
今回は、食材を保存する際に覚えておきたい低温障害について。
低温障害ってなに?
低温障害とは、その食品に合っていない低い温度で保存しようとした時に現れる症状のことで、代表的な変化は「水っぽくなる」「柔らかくなる」「斑点やくぼみが出る」といった、簡単に言えば「食品が傷む」要因のことです。
身近なところで言えば食品はもちろん、農業でも平年より低い気温が続いたりすると作物に影響を与えたりもします。
魚貝類がなることは稀ですが、南国のフルーツや野菜は家庭での低温障害の被害者代表みたいなもんですね。
低温障害を起こしやすい野菜や果物
- バナナ
- トマト
- なす
- きゅうり
- さやいんげん
- さつまいも
- うめ
- レモン
- グレープフルーツ
- パイナップル
- マンゴー
- パパイヤ
- アボカド
思いっきり南の香りがしてきますね。
それもそのはず、彼らが普段生活している気温と、冷蔵庫内の気温に差がありすぎるのが低温障害の原因です。
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「冷蔵庫は安心」は間違い?低温障害を起こす食品の保存方法
買ってきたらとりあえず冷蔵庫、っていうのは危険で、食材と季節、それぞれに合った適切な保存をすることで、食品は「え?こんなに?」っていうくらい長持ちしますよ。
基本は常温保存でOK
常温だと腐りそう…なんてイメージはすっごいわかりますけど、先に挙げた低温障害になりやすい食品は、普段からそこそこ暑い地域で生きています。
なので常温がベストなんですね^^
騙されたと思って、今まで冷蔵していたものを外に放り投げておいてみてください(笑)
冷蔵庫に入れるのことはほぼない?
冷蔵庫に入れることがあるとすれば、完熟している場合に限るかと思います。
それも、「野菜室がなければ」という前提になりますけどね^^;
夏場は野菜室!
野菜室があるならそっちがオススメです。
いくら常温保存がベストとはいえ、夏場の暑い時期はさすがに出しっ放しはキツいですね。
冷やすというよりは、温度を維持する目的で、野菜室にしまっておくのが良いでしょう。
ちなみに、完熟したものに関しても野菜室がベターです。
まとめ
なんとなく「保存と言えば冷蔵庫で冷やす!」かと思いがちですが、冷蔵庫の真の目的は冷やす事ではなくて、「温度が上がりすぎるのを防ぐ」ことにあります。
それぞれの食材の生活に合った環境に置くことで、鮮度は長く持ちますよ^^
頭の片隅にでも置いておいて下さいな♪|Д´)ノ 》 ジャ、マタ