掃除は苦手です。masaです。
キッチン周りのガスコンロやシンクを掃除するにあたって、クレンザー・メラミンスポンジ・キッチンクリーナーのどれがオススメなのか。
それぞれのメリットや特徴は?
なんてところのお話です。主観です(笑)
クレンザー
クレンザーってゆーと、小学校にあった黄色いやつを思い出しますよね。
すっごい溶けた歯みがき粉みたいなアレの事です。
比較的安価で売られていることが多く、古くからいる掃除界の重鎮。
クレンザーの特徴
クレンザーと普通の洗剤の大きな違いは、研磨剤が入っているかどうか。
界面活性剤に加えてザラザラした研磨剤を含んでいることで、固くこびりついた油汚れなんかは削り落とす格好になります。
メリット
- 焦げ付き・油のこびりつきに強い
- 広範囲・一点突破どちらも対応
- わりと安い
デメリット
- 研磨剤が対象を傷つける(樹脂コーティングとかメッキには使わない方が良い)
- 擦らないとダメ
- 液状なので、機械にはガッツリ使えない
メラミンスポンジ
いわゆる「激落ちくん」に代表される白いスポンジみたいなやつですね。
発売は1999年。当時は「こんなもん絶対流行らねぇw」って思ってたのに、いつの間にか当たり前のように掃除コーナーに居座っていてビックリ。
こちらも100均等でよく売られています。
メラミンスポンジの特徴
ぱっと見ただのスポンジだけど、メラミンスポンジはメラミン樹脂っていう硬い素材が、めっちゃ細かく網目状になってできています。
洗剤いらずで、シンクや壁の水垢、茶渋や焦げ付き、キッチンに限らず家中のいたる所で活躍します。
メリット
- 落とす能力はピカ一
- クレンザーより安い
- 手が荒れない
- どこにでも収納できる
デメリット
- 広範囲の掃除に向かない
- 擦りすぎて手痛くなる
- 意外と消耗が早い
- 樹脂コーティング・メッキなんかには剥げちゃうから使えない
キッチンクリーナー
一口にキッチンクリーナーっても、その種類は様々。
マジックリンやセスキ水みたいなスプレータイプや、拭くだけシートみたいなウェットティッシュタイプ。
よくあるのは「かけておくだけでピッカピカ!」みたいなタイプですよね。
キッチンクリーナーの特徴
界面活性剤やら分解酵素やら、いかにも「薬」って感じの薬液がメインとなります。
擦り落とすクレンザーやメラミンスポンジがラオウみたいな力技だとしたら、キッチンクリーナーはトキの柔の拳。
理屈や化学力って感じですね。
油汚れを説得して投降させます。
メリット
- 擦る必要があまりない
- 広範囲を比較的楽にやっつける
デメリット
- 3者の中では値段が高め
- 直に触ると手が荒れる
- 液状のものはガスコンロの細かいところとかには使えない
- なんでも放置で落とせるわけじゃない(っていうか大体こするハメになるw)
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それぞれの向き不向き
優劣つければいいってもんじゃありません。
やっぱりそれぞれに向いてる戦い方っていうのがありますよね。
クレンザー
万能選手。
広い範囲をわーって磨くのも良いし、こびりついた油汚れなんかも研磨剤で擦ればちゃんと落ちます。
鍋の底・ガスコンロ・シンク…楽はできないけど、使えない場所はないんじゃないかな。
メラミンスポンジ
単純が故に、擦ればこすっただけ落ちます。
落とす力は最強じゃないかと。
だけど、広範囲はどうしても大変。
「別に激落ちくんじゃなくても落ちるけど?」っていうライトな汚れなら出番はないでしょう。
狭い範囲で強力なこびりつきに使いたいところ。
個人的にはずーーーっとゴシゴシするのも嫌いじゃないけど(・∀・)
キッチンクリーナー
ライトな汚れを広く浅く落とすならクリーナー。
あと排水溝のぬめりは液状のクリーナー1択かな?
狭くて手が入らない所なんかも良いですね。
マメな人はこびりつく前にこれで頻繁にやるのがいいんでしょうね♪
結局どれがいいの?
「場所と汚れによって使い分けましょう(^^)」なんてふざけた答えはなしで、クレンザーです。はい。
もうちょっと言うなら、クレンザー+それでも落ちないところはメラミンスポンジですね。
実際僕はこれで掃除してます。
クリーナーは正直ね…どうせこすらないと落ちないんだもん。
ウェットタイプをテーブル拭くのに使ってるくらいかな。
クレンザーが長いことホームセンターに鎮座してるのは、なんだかんだ使えるヤツだからだと思ってます。
まとめ
キッチン掃除の王者は…
- メラミンスポンジ→ピンポイント部門
- クリーナー→広く浅く部門
- クレンザー→だいたいなんでもできる
で、クレンザー優勝です。
異論は認めない。
とか言いながら、キッチンには気がつけば3つとも置いてあるんだよなぁ…( ´,_ゝ`)