masaです。
塩や砂糖について、「これ、ずっと置いてあるけど腐ったりしないのかな・・・?」なんて思ったことありませんか?
見てみると、塩と砂糖の袋には賞味期限は書いてありません。腐ることはないんでしょうか?
また、もし腐るとしたらどれくらいの期間がかかるものなんでしょう?
塩と砂糖の消費期限のお話^^
塩と砂糖って腐るの?
結論から言えば、「塩と砂糖が腐ることはありません。」塩については、何百年と前の岩塩などが普通に販売されているので、なんとなく予想は出来ていましたけど、砂糖も腐らないのはちょっと意外でしたね(゚Д゚)
なんで腐らないの?
じゃあどうして塩と砂糖が腐らないのかって言うと、理由は簡単。
「微生物が繁殖できないから」なんですね。
以前にも話したことがあるようなないような気がしますけど、食べ物が腐るっていうことの大きな要因は微生物の繁殖によるものです。
塩分と砂糖分は微生物にとって毒になります。っていうか、想像するなら塩と砂糖の中に埋もれて生きていける気がしませんよね?(笑)そういうことなんです。
「塩漬け」や「砂糖漬け」が腐らないのも同様の理由からなんですね。
砂糖は腐る可能性もある?
とはいえ、塩ならまだしも、砂糖はごくごく稀に腐ることもあるんだとか。
塩は無敵に近いもので、この中で生きていける生命体は皆無です。
しかし、砂糖を餌にできる生き物は僅かながら存在するんだそうな。
砂糖の保存方法に注意
なので、砂糖はあまり油断することなく、適切に保存するようにしましょう。
常温でも大丈夫だけど、棚の下や排水溝の近くなど、湿気の集まりやすい場所に保存するのはNGです。
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塩は無敵
一方、塩はほぼ無敵。濃い塩分の中で生きていけるほどタフな微生物はほぼ存在しません(厳密に言えばいなくはないけど・・・)
ですが、砂糖はニオイが移りやすいという特徴があり、腐ってはいないけど、臭くなってしまうことはあります。
塩の保存方法
なので、出来れば塩も適切な保存方法を心がけるようにしましょう。
よく、塩が容器の中で固まってしまった、なんてことがありますよね?塩は腐らない代わりに、湿気と温度変化で固まってしまうことがよくあります。食べる分にはほとんど問題ありませんが、万が一を考え、常温で感想した容器に密封しておくと良いでしょう。
塩や砂糖に異物が入ったら別
無敵なハズの塩と砂糖ですが、異物が入った場合は注意が必要になります。
なかなか起きないとは思いますが、塩や砂糖の中にきゅうりが入ったら普通に全て腐ります。
・・・・うん。ないよね(笑)
まとめ
- 塩と砂糖に消費期限はない。
- 塩・砂糖ともに乾燥した冷暗所で保管するとさらに安全。
- 腐りはしないけど、ニオイが移ることはある。
- 異物が入っていると話が別。
ちなみに、おにぎりにウメボシを入れるのは、塩分による殺菌作用のおかげでお米が腐らないようにするためなんだそうですよ。
塩も砂糖も、天然の保存料。昔から保存に使われていたというのは正しいことなんですね^^
糖尿病・高血圧にはくれぐれもご注意を(笑)じゃ♪