香りの良いmasaです。
スーパーに行くと、スパイスとかハーブのコーナーすごくないですか?
ローリエ・クミン・タイム・オレガノ・パセリ・バジル・シナモン・etc…
ズラーッとボトルが並んでて、まるでクレヨンみたいです(・∀・)
今回は、キッチンに常備しておきたい、料理用としてよく使う乾燥ボトルハーブ、その使い方をご紹介♪
※スーパーとかに置いてある乾燥のものを前提に話してます※
キッチンに置いておきたい度★★★
ありとあらゆる料理に使えて、レシピでもよく登場するようなもの。塩や砂糖と同じくらい、ないと困るものです。
僕としては必須レベルなら2つだけ。
ローリエ
鉄板ですね。ローレルとも呼ばれることがあり、ゲッケイジュの葉っぱを乾燥させたものです。
使い方
なんで必須レベルなのかって話になりますけど、ローリエは「臭み消し」と「香り付け」の両方に使えるから(どっちかだけだと思ってませんか?( ´∀`))そしてその匂いも主張しすぎないから使いやすいです。
臭み抜きに、肉や魚と一緒に煮込んでいるイメージが多いかもしれないけど、実は西洋や中東ではパウダーにして香りメインにした使い方もあるんですよ。
困ったらローリエ買っとけっていうくらい、万能なハーブです。
唯一、煮込みすぎたりすると苦味が出るのでご注意を。
パセリ
せりの1種ですね。お弁当でレモンの横によくいるあいつです。ボトルで売られているようなやつは乾燥させて砕いたものになります。
ちなみに、イタリアンパセリとは種類が違います。味に大差ないんで、パセリだけあれば大丈夫だけど♪
使い方
ローリエと違って、パセリは臭み消しには向いていません。が、香り付けとしては圧倒的な汎用性を持っていて、様々な料理の仕上げにふりかけて大丈夫(和食はやめてねw)
個人的な好みもありますけど、基本的に合わない料理がないので、仕上げに困ったらパセっておけばいいです(・∀・)
乾燥のものは香りが弱いですけど、とりあえず見た目がよくなるのでそれだけでも〇
キッチンに置いておきたい度★★
困るようなことはあまりないかもしれないけど、月に1~3回くらい料理に登場するハーブ(作るものによるかw)
汎用性が低いものと言い換えた方がいいかな。合うもの合わないものがあるやつらです。
ローズマリー
香りの強いシソ科の植物。
こいつもローレル同様「臭み抜き」「香り付け」どっちも使用されてるんですけど、消臭ってか「より強い香りをつける」ってタイプなんで★★。
相性の良い肉に使うと華やかな香りを楽しめますが、いかんせん1歩間違えるとエグいです。
ちなみに、ローズマリーは乾燥させた物の方が香りが強いんですよ(^^)
使い方
メインの使い方は香り付け。仕上げじゃなくて、下ごしらえ~調理の段階で使います。
肉にすりこんだり、オイルと一緒に浸けておいたり、魚と一緒に焼いたりですね。
初心者の方は、火を入れすぎると苦くなるんで注意。
その強い香りから、ジャガイモと一緒に焼いたりしてもいいですよ♪
バジル
もはや説明不要かな?わかんなかったらWikipediaでどうぞ(雑かよ)
バジルそのものは★★★で、めっちゃ使えるんですけど、乾燥させたものは香りが弱すぎてあかん。
バジル使うなら、フレッシュバジルを冷凍させとくか、オイルに浸けておいた方が使い勝手が良いのでこの位置づけにしました。
使い方
家庭菜園はやらないのですが、バジルはめっちゃ生えるらしく、「消費が追い付かない!」なんてこともよくあるそうですね。
一般的に多いのは、トマトと合わせて食べられています。マルゲリータとかね。
バジルがメインになっているものとしてジェノバソースなんかもありますね。
ただ、乾燥となると、これらの料理にはちょっと厳しいかな(笑)使っても良いのですが、すっごい量入れないとバジル感が出ません。
なので僕は、香りの出やすいスープや、直接鶏肉にまぶして焼いたりしています。
フレッシュバジルの代用としては「う~ん」です。
タイム
汎用性の高さにおいては★★★と迷ったんですけど、クセがあるっちゃあるんでこっち(個人的に好きじゃないだけ)
レモンタイムやクリーピングタイムなど、その種類は100を越えるんだとか。
ほんのり辛み?があって、ありとあらゆる料理に使われています。
使い方
なんていうのかな…こう、ちょっと濃い料理に使います(笑)肉や魚はもちろん、スープに入れてもいいんですけど、クリーム系とかコンソメスープには合わないかなーと。
ローストやスープ等のゆっくり火を通すような料理に味に深みを出すために使いましょう。
味噌汁の中のネギ・野菜炒めのオイスターソースみたいなもんです。わかる?わかんないかな(;・∀・)アハハ
キッチンに置いておきたい度★
買ったはいいけど、我が家ではキッチンの番人と化しているハーブたち。
間違っちゃいけないけど、不味いやつじゃないからね?あんまり使ってないよってだけで。
オレガノ
実はハーブやアロマオイル・薬草として使い道の多いオレガノ。下手したら料理より使われているかもしれません。
非常に強い香りが特徴で、マジョラムとも近い感じかな。
その刺激的な香りを利用して、臭み取りに使うことが多いですが、香りが強すぎるので初心者であればオススメできませんね^^;
使い方
肉料理、特にすじ肉を使ったビーフシチューなんかに使うと普通に美味しいです。
他には、結構オススメなのがクアトロフォルマッジなんかに代表されるチーズピザ。焼いたチーズですね。
僕は臭み抜きには使わず、強いアクセントが欲しい時にまれに取り出します。
トマト料理やトマトケチャップとも相性が良いとされていますが、どうにも好きになれないんだよなぁ・・・
セージ
ソーセージを思い浮かべましたか?
その通りなんです( ・∀・)ソーセージのセージはハーブのセージです。
このランキング的な話をしてて気づいたけど、僕は香りの強いハーブが苦手なのかもしれません(笑)
セージそのものはもちろん良い香りで美味しいですよ。
使い方
臭み取りに特化したハーブであるといえますね。ソーセージよろしく、内臓系の肉やラム肉にふりかけて使います。
クンクンしてみて、匂いが気にならないようであれば、ハンバーグに入れてみても非常に良い仕事しますよ♪
結論:どれだけあっても困らない
今回は汎用性の高い物を★★★としましたが、基本的に販売されているドライハーブはどれも良い香りで、使い方次第では料理もワンランクアップすること間違いなしですよ^^後は個人の好みになるのかなぁ・・・
どれか1つか2つに絞れって言われたら、万能なローリエやパセリですが、万能故に秀でたところがありません。
やっぱり理想は用途で使い分けることですかね♪では。