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【さんまの焼き方】フライパンでクッキングシートなし!でも美味い方法

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さんまの写真

さんまは秋刀魚。これから旬を迎える秋の代表的な魚ですね。パリッと焼いた皮に箸を入れれば、ホクホクの身が…

考えていたら旬まで待てなくなって、スーパーで買ってきましたよ(^q^)

一人で食べるぶんには、後片付けが楽なのでフライパンで焼いてます。さすがにグリルとか七輪には劣りますけど。

クッキングシートなし!でフライパンで焼く秋刀魚

フライパンでのさんまの焼き方をご紹介。

覚えれば、後片付けが面倒なときはフライパン1択になりますよ♪

1・塩をめっちゃすり込む

さんまに塩で味付け&臭み抜きをしていきましょう。

ところで、さんまを焼いた時に、思うように皮がパリパリにならないと嘆いてませんか?

 

はい、塩が少ないです。(キリッ)

 

さんまにふる塩は「え、ちょ多くない?」くらいでOK。1尾につき片手でひとつかみくらいガバッといきましょう。

ただふるのではなくて、手ですりこむようにして下さいね^^

ちょっと置いといて

グリルなら大丈夫ですけど、フライパンで焼くときは塩をすりこんでから10分くらい放置しておきます。

ほ~ら、水が出てきたはずですよ。

それをペーパーで軽く押し当てるようにとりましょう。これで焼いていきます。

2・フライパンにシートを敷き、さんまを焼く

これがフライパンで焼くときのメリット。クッキングシートを敷くので後片付けは丸めて捨てるだけで済みます。

 

クッキングシートは、と…あれ?

こっちにしまったんだっけ…?

 

 

クッキングシートがない(・_・)

 

困りました。仕方ない、グリルで焼くか…ん?

アルミホイル

 

アルミホイル「よう、オイラでよければ手ェ貸すぜ」

アルミホイルのアニキ!!

3・クッキングシートがないときはアルミホイルで。

少しくっつきやすくなるので、薄く油を塗っておくといいでしょう。

1度クシャッとして、それから広げるようにして下さい。

フライパンで焼くときは弱火で

盛り付けたときに上になるほうを下にして先に焼きます、弱~中火で5分くらい。焼き色がついたらひっくり返します。

 

火は強くしないで下さいね。フライパンの場合、外側ばかり早く火が入ってしまうので生焼けになってしまいます。

 

ひっくり返したらやっぱり5分くらい。

焼けたらアルミホイルを捨てれば後片付けはお皿のみっていう簡単さ加減。

 

大根おろしとレモンを添えて、お酒のお供にもご飯のおかずにも箸が止まりませんね♪

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さんまは体にいいことだらけの優秀魚!!

余談になりますけど、さんまは青魚の代表。

DHAやEPAといった油がたくさん含まれ、コレステロールを下げる作用があります。

 

さらに、

ナイアシンというビタミンが豊富に含まれています。

これはアルコールの分解に関わるビタミン。さらに、タウリンが多く含まれるので、肝臓の働きを助けます。

 

つまり、二日酔いに効果があるんですよ。さんまの塩焼きのお供と言えば大根おろし。二日酔いでもサッパリ食べられます。

 

さらにさらに!!

ビタミンB12が含まれるため、鉄分と一緒にとることで、貧血の予防にもなります。

美味しい上に体にも良いなんて・・・今度からさんまはポケットに入れて持ち歩こう。

もっと美味しく焼くなら七輪かグリルで

もちろんフライパンでも十分美味しく焼けますが、手軽なぶんちょっと皮がしなってしまうのは正直なところ。グリルや七輪にはさすがに及びません。

ですが、一人で食べる分にはフライパンでも十分ですよ。

洗い物も少なくなりますから、1度やってみてはいかが?