キッチンのすべて

レシピや料理の豆知識、調理器具の話など、キッチンに関わるすべてを独断と偏見を持ってお送りしています

まいたけの保存方法(冷蔵・冷凍)と栄養を知ろう!

記事内に広告が含まれている場合がございます

うーん、鈴虫が鳴いていて秋を感じますね。

 

夏はもう終わりなんでしょうか?

9月1日からピタリと涼しくなって、なんてカレンダーに従順なお天道様なんでしょう。

まいたけの写真

秋と言えば収穫の季節。中でもしいたけやしめじ、まいたけやまつたけなどのキノコ類は旬を迎えます。

(え?人工栽培だから旬なんてないって?)

 

今日はそんな秋の味覚からまいたけの持つ栄養。冷凍と冷蔵での保存方法と期間についてお伝えしていきたいと思います^^

 

まいたけの旬は秋の間だけ!その栄養は?

通年で出回っているイメージのまいたけですがその旬は9~10月と秋の間が最も美味しいとされています。

安価で手に入るうえに、炊き込みご飯や味噌汁、野菜炒めなどなど、どんなものにも使える万能野菜と言えますよね。

 

見つけた人が嬉しさで舞い踊るから「舞茸」なんだという説があります。

 

スーパーで見かけたらこれからは踊るようにしましょうね。

まいたけの栄養は?ダイエットとガン予防に効果的。

そんなまいたけの栄養ですが、多く含まれる栄養素はナイアシン、ビタミンD,Bと多糖類。

その多糖類のなかに含まれるビタミンB群のβーグルカンが有能だということが近年の研究で明らかになっています。

 

なんとガン予防に強い効果を発揮するんですよ。

βーグルカンはしいたけやしめじといったキノコ類に多く含まれています。

免疫機能を調整、強化してくれて、腫瘍の増殖にも効果あり、ということで

なんと、すでに抗がん剤として出回っているんですよ。

さらにガンばかりでなく、コレステロールや高血糖にも効果があるので生活習慣病の改善やダイエットにも期待できます。

 

熱を通してもその栄養は変わらないのですが、水に溶ける成分なので鍋などの場合はスープもいっときましょうね♪

まいたけの選び方は?

古くなってくるとしなしなになってしまうので、触るとパリッととれるようなもの。

肉厚で白く、ふさが細かいものではなくまとまっているものを選びましょう。

 

細かくてぽろぽろとれてしまう。しなびているようなものは避けたほうがいいでしょう。

スポンサーリンク

 

まいたけを冷蔵庫で保存する方法と期間は?

まいたけを冷蔵するときは、

 

まったく開けてない場合→パックのラップにフォーク等で穴を開けて、風通しをよくして冷蔵庫へ。

使いかけの場合→小分けにしてからキッチンペーパーなどに包んで、保存袋にいれて野菜室で保存しましょう。

 

長くても1週間。味が落ちてしまうのでできれば3日くらいで使いきりましょう。

まいたけの冷凍保存はできる?

冷凍にする場合は、石突きを切ってから1度さっと茹でて、水気をよーく拭き取って、ペーパーには包まずに保存袋にいれておきましょう。

期間はおおよそ1ヶ月ほど持ちます。

 

使うときは解凍の必要なし。そのまま茹でるか焼くかして使えますよ。

乾燥させれば味も良く長持ち!栄養も増える?

房を小分けにしてザルに置き、3日ほどひっくり返しながら天日干しにします。

冷凍と同じく1ヶ月ほど持ちますが、こちらのほうがオススメ。

 

もともとビタミンDが豊富なキノコ類ですが、太陽の光にあてるとさらにその栄養は増えます。味も香りも冷凍よりも良くなって、いいだしが出ますよ。

まいたけをザルで干している

 

キノコたちに含まれる栄養素は冷凍にしても熱を通しても変わらず!干せば増殖!

ありがたく頂きましょう(^q^)

秋の味覚からまいたけでした♪