右回り？左回り？往復させる？一方向に回す？
意外と「あれ？こうだっけ？」みたいになって、正しく使えてるかわかんなくなっちゃうペッパーミル。
正しい使い方をしていないと胡椒が詰まりやすくなって、故障の原因にもなっちゃいますから、ペッパーミルの使い方をシェア。
胡椒が詰まって故障の原因にね。
あ、だから、胡椒と故障が（以下略）
上のネジは締める？緩める？
中には上のネジなんてついていないやつもあるんですけど、ネジが付いているやつはそれによって粗挽きかそれとも細かく挽くかの調節が出来ます。
もちろん、これは「料理によって使い分けろよ」っていうことなんで、ステーキやカルボナーラの仕上げとかにはガッツリ緩くして粗挽きにしますし、スープの仕上げや下味として使うような時は絞って細かくしてあげるのがベストな使い方になります。
ネジが付いていないやつは基本的に粗挽き使用になってるのかな？どちらかといえばミルで挽くのって粗挽き目的でしょうから、そうなってるのかと。
どっちか迷ったら緩め
なので、基本的には「緩め」で使う事をオススメします。っていうのも、細かいとそれだけ詰まりやすくなりますし、挽くのも大変になると思います。
僕の場合なんですけど、ミルは粗挽き専用にして、細かいのは別で買ってあります（スーパーとかに置いてある安いやつね）
緩めって言っても感覚が分かりづらいかもしれないけど、その辺は少し使えば慣れると思います。
ペッパーミルの持ち方は？
手動で挽くペッパーミルにも大まかに分けると４種類あって、ここで紹介しているのはこういう↓
出口に近い方が回るタイプですね。(これは上が出口です)
他にも片手で挽けるものやグラインダータイプのもの、電動のもありますが、ここでは一般人的でオーソドックスなものを前提に話を進めます。
で、持ち方なんですけど、好きなように持てばいいです(´･ω･`)w
いや、あれって別に決まりとかあるわけじゃないんで、どう持ってもいいんですよね。
ただ、それだけだと投げやりなんで、一応僕のやり方で紹介していきます。一応ね？（「なんか手に馴染まない」って思ったらムリにマネしなくていいです。全然。好きなように）
上が回るタイプでも下が回るタイプでも同じです。
人差し指と親指の付け根、Uの字になっているような部分で挽く部分を持って、
反対側の手も逆から同じようにかぶせます。
両手で持って写真を撮るのはムリだったw
頭を絞るタイプでも、片手は胴体、もう片手は挽く部分を持つので要領は同じですね。
例えるならぞうきん絞りの持ち方です。ちょっとぞうきん絞ってみて。そうそう。
まぁ…両側から持ちやすいように持ったらいいよってことです( ･∀･)
指先で持ったっていいし、足で挽いてもいいです。
「回し方」のところで話しますけど、胴体部分（上）は左手で持つようにした方が良いです（時計回りに挽くので）
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ペッパーミルのエレガントな回し方は？
「なんかうまいことガリガリ出来ない」っていう人は、回し方が違っている場合もあります。
ちょっと分かりづらいけど、動画置いて行きます( ・ω・) ㌧
基本的にはこうです。
- 出口はしっかり下に向ける
- 上（胴体）は時計回りに
- 下（挽くところ）は反対に回す
- 一方向に回す
回し方のポイント
多くのミルは胴体を時計回りに回すと胡椒が削れるように出来ています。
さっきも言ったけど、胴体（上）は左手で持った方がやりやすいかな？
引っかかる感じがあると思うんですけど、そこで「あ、引っかかった」つって回転を戻さないように！その引っかかったやつを削るイメージで、あくまで一方向に回して下さい。
往復させちゃうといつまで経っても粒が削れないばかりか、刃の中に細かくなった胡椒が戻って詰まりやすくなります。
出口側は胴体とは逆の反時計回りです。それこそぞうきん絞りをイメージしてみると良いかと。
特に力む必要はありません。スピーディーに回す必要もないです。
まとめ
ペッパーミルの使い方でした。おさらい。
- ネジは緩めれば粗挽き、締めれば細かく
- オススメは緩め
- 持ち方は持ちやすいように
- 左手が上にくるように持つと良い
- 胴体は時計回り、出口は反時計回り
- 同時に回して、往復させない
- 要するにぞうきん絞り
それでも上手く挽けない場合は何かの呪いなんでヨロシクどうぞ( ･∀･)w
ミルで挽いた胡椒使うと普通のボトルスパイスには戻れないですよね。
ペッパーミルも正しい使い方で使わないと胡椒が詰まって故障の（以下略）
