キッチンのすべて

レシピや料理の豆知識、調理器具の話など、キッチンに関わるすべてを独断と偏見を持ってお送りしています

【なぜ?】ハンバーグに牛乳を入れる理由とない場合に代用できる物一覧

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バットに並べられたハンバーグのタネ

オレだよ!ハンバーグだよ!

牛乳代用を急いで探している人は一気に下までスクロールしてね( ・∀・)

 

ハンバーグのレシピって必ずと言って良いほど牛乳とパン粉が入りますよね?

  • 「なんで牛乳なの?」
  • 「水じゃダメ?」
  • 「腐った牛乳は?」
  • 「パン粉に浸すのはなんで?」

いろんな疑問があるかと思います。

 

んで、すっげぇ割合で「ハンバーグ作ったろ!」→牛乳買い忘れたぁ!(〃∇〃)ウヘヘー ってのがあります(笑)

 

ハンバーグに牛乳を入れる理屈を知れば、なくても対策が打てるっていうのがコンセプト■D\(^^

召し上がれ♪

なんで?ハンバーグに牛乳を入れる理由。

理由は?と聞かれれば「レシピに書いてあったから」なんて感じの答えが多いんじゃないでしょうか?

 

実は、ハンバーグに牛乳とパン粉を入れるのにはちゃんと理由があるんですね。

肉の臭みをとるため

牛乳やヨーグルトは肉の臭みを抜いてくれる力を持ちます。

 

ナツメグを入れるのも同様の理由からなんですよ。

肉を柔らかくするため

「肉を牛乳に浸けておくと柔らかくなる」なんて聞いたことありませんか?

 

牛乳の中の微生物が、肉の筋繊維を食べて破壊するので、スジ肉なんかには効果的ですよ♪

 

少しだけですけど、牛乳に含まれる成分によってハンバーグがジューシーに「プルっ」となる効果もあります。

肉を柔らかくするいろんな方法

つなぎの補助もできる

もちろん牛乳だけで繋ぐわけじゃありませんが、繊維をほぐすと共に程よい水分が含まれるので、肉に粘りけを与えてハンバーグが滑らかに繋がるようになります。

パン粉は柔らか&ふっくら

肉って、焼きすぎるとパッサパサのギットギトになったりしませんか?

 

パン粉に水分を含ませておくことで、ハンバーグを焼いたときに必要以上にパサパサになるのを防ぎ、ふっくらとした仕上がりになる手伝いをします。

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牛乳の代わりになるものと使い方

「牛乳の仕事とかどうでも良いんだよ!こちとらもう肉練っちまったんだよ!コンビニ遠いんだよ!ボケ!」

 

っていう人のために、牛乳の代わりになるものを。

最悪、パン粉はなくてもいけます。

 

あと次ボケって言ったらそのスマホが爆発するようにしておきました。

コップに入った牛乳の写真

ヨーグルト

ほとんど働きは牛乳と同じです。

酸味が気になるかもしれないから、少量ずつ入れてみてください。

マヨネーズ

肉を柔らかくする効果はあまり期待できないけど、つなぎとしては仕事します。

入れすぎると油っぽくなるので注意。

味噌

粘りけと、麹によって肉が柔らかくなります。

味は意外と影響ないです。

水を足しながら様子を見てください。

豆乳

むしろ美味しくなります。

あるなら迷わず。

片栗粉+水

つなぎとしては十二分に仕事してくれます。

アレルギー持ちのお子さんとかいる人は日常的にやってるんじゃないかな。

小麦粉でもいいけど、あるなら片栗粉。

長芋

擦ったとろろは有名ですよね。ハンバーグがふんわり仕上がります。

卵もいりません。

なーんにもないときは?

ぶっちゃけ、牛乳はハンバーグ作りの補助なので、なくても問題ないんですよね( ´∀`)

 

ハンバーグのタネ肉だけで、塩を入れてからいつもの倍くらい、これでもかっていうくらい潰しながらよく混ぜてあげれば粘りけもつなぎも問題なしです。

 

その場合、手の温度で油が溶け出さないように工夫した方が良いです。

 

氷を張ったボウルの上とかでやるとGOOD♪

 

臭みが気になるなら、にんにくやしょうが、刻んだネギ等の臭み抜きを一緒に練り込んであげればカバーできます。

 

詳しい練りかたはこちらへどうぞ↓

その練り方で大丈夫?割れる原因さえ覚えればハンバーグなんて楽勝ッス

まとめ

ハンバーグにおける牛乳の職場見学でした(・∀・)

 

どうでも良いけど、僕は牛乳飲まないんで常備してません。

 

なので、牛乳なしで作ることはよくあります。大丈夫なんですよ♪

むしろそれに慣れると牛乳入れたときに柔らかすぎたりします。

 

サルマネじゃなくて、「なんで必要なのか」ってところを理解するのが大事ですよねヽ(・∀・)ノ

じゃ。